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J-GLOBAL ID:202002222626903542   整理番号:20A1003085

養殖魚における食物摂取,体重増加,腸消化酵素活性,エネルギー代謝および腸内微生物相に及ぼす飼料酢酸ナトリウムの影響:モデルとしてのゼブラフィッシュ【JST・京大機械翻訳】

Effects of dietary sodium acetate on food intake, weight gain, intestinal digestive enzyme activities, energy metabolism and gut microbiota in cultured fish: Zebrafish as a model
著者 (12件):
資料名:
巻: 523  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酢酸塩は魚の胃腸管における最も豊富な短鎖脂肪酸(SCFAs)である。本研究の目的は,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)の食物摂取,体重増加,腸内消化酵素活性,エネルギー代謝及び腸内微生物相に及ぼす食餌性酢酸ナトリウム(NaAc)の影響を調べることであった。本研究では,1か月齢のゼブラフィッシュに,満腹給餌下で4週間0.15%のNaAc食を与えた。給餌試験終了時に,0.15%NaAc含有飼料を給餌した魚の腸内酢酸濃度は有意に増加し(p<0.05),対照群と比較して体重増加と日摂食率が高かった(p<0.05)。0.15%のNaAcの食事補給は,魚における体脂肪量,エネルギー利得およびエネルギー変換効率ならびに腸の消化酵素(アミラーゼ)活性を有意に促進した。0.15%のNaAcに接触している食餌を食べた魚の脳における食物摂取関連遺伝子(ghre,npyおよびnpy7R)の発現は,対照群のそれより高かった。一貫して,ゼブラフィッシュの脳におけるNaAcの脳室内注入は,食物摂取に関連する遺伝子の発現を増加させた。ゼブラフィッシュの脳におけるオレキシン遺伝子発現に及ぼすNaAcの影響はアトロピンの同時注入により防止され,酢酸塩が副交感神経系を通して食欲を制御するのに直接的役割を果たすことを示唆した。さらに,NaAcを補給した飼料を給餌した魚の腸におけるPleiomonas属の相対存在量に有意な減少(p<0.05)があった。これらのデータは,NaAcが水産養殖における魚飼料添加物として潜在的価値を持つことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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魚類  ,  特殊飼料 
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