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J-GLOBAL ID:202002222633012303   整理番号:20A0284713

定常エネルギー貯蔵用の高可逆性中性亜鉛/マンガン電池【JST・京大機械翻訳】

A highly reversible neutral zinc/manganese battery for stationary energy storage
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 135-143  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マンガン(Mn)に基づく電池は,低コスト,地球の豊富さ,および環境の優しさの魅力的な特徴のために注目されている。しかし,相変態と構造崩壊問題による正電極の安定性の悪さは,再充電可能な電池に対するそれらの妥当性を妨げている。ここでは,中性媒体下でのMnO_2と可溶性Mn(CH_3COO)_2(Mn(Ac)_2)に基づく高度に可逆的で安定な2電子移動固液反応を提示した。Ac-の配位効果から利益を得て,Mn2+はMnO_2の形で電極上に直接析出することができ,それは他のマンガン塩(MnSO_4またはMnCl_2)と完全に異なる。通常のインターカレーション機構カソードと比較して,溶解/堆積反応は完全に構造崩壊問題を避け,それは安定性の劇的な改善をもたらす。さらに,Mn3+/Mn2+の酸化還元対とは対照的に,Mn3+の不均化によって引き起こされる固有の問題を完全に避けることができた。最適電解質を有する中性Zn-Mnフロー電池により,概念の証明を確認することができた。MnO_2は,20mA h cm-2の面積容量を有するグラファイト繊維上に完全に堆積することができ,これはこれまでに報告された最高値である。アルカリ電解質とは異なり,中性流システムは,亜鉛デンドライト問題を効果的に避けることができる。結果として,Zn-Mnフロー電池は,400サイクル以上の40mAcm-2で99%のCEと78%のEEを示した。優れた電気化学的可逆性,低コストおよび二電子移動特性と組み合わせて,Zn-Mn電池は大規模エネルギー貯蔵のための非常に有望な候補である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 

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