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J-GLOBAL ID：202002222690169501   整理番号：20A2189718

ナルフラフィンは雄および雌の思春期C57BL/6Jマウスにおけるオキシコドンの補強効果を調節する【JST・京大機械翻訳】

Nalfurafine modulates the reinforcing effects of oxycodone in male and female adolescent C57BL/6J mice

著者 (2件)： Zhang Yong (The Laboratory of the Biology of Addictive Diseases, The Rockefeller University, New York, NY, 10065, USA) ,  Kreek Mary Jeanne (The Laboratory of the Biology of Addictive Diseases, The Rockefeller University, New York, NY, 10065, USA)
資料名： Neuropharmacology  (Neuropharmacology)
巻： 176  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0537A  ISSN： 0028-3908  CODEN： NEPHBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オキシコドンのような処方オピオイドへの投与は,何百万の青年と若年成人にも影響した。カッパオピオイド受容体(KOP-r)アゴニストは,オキシコドンのようなμオピオイドアゴニストのeuphoria効果のバランスをとることができる。ナルフラフィンはKOP-rアゴニストである。本研究では,ナルフルアフィンが,静脈内自己投与(SA)および条件付け場所選好(CPP)パラダイムを用いて,青年期雄および雌マウスにおけるオキシコドンの補強効果にどのように影響するかを検討した。思春期マウス(5週齢)は最初にカテーテル移植のために手術を受けた。回復後,マウスをSAチャンバーに設置し,14日間,1日2時間,自己アドミスターオキシコドンを許容した。14日間のオキシコドンSAに続いて,マウスに生理食塩水を注射し,各オキシコドンSAセッションの5日間連続10分前にナルフルアフィン(10,20,30,40μg/kg,s.c.)を単回投与した。次に,マウスには,nalfurafine(40μg/kg,s.c.)の注射の後,オキシコドンSAの24時間前にNor-BNI(10mg/kg,i.p.)を注射した。雄および雌青年マウスの別々の群は,ナルフラフィン前注射の有無でオキシコドンCPPまたはホットプレート試験を受けた。ナルフラフィンは用量依存的にオキシコドンSAを減少させた。Nor-BNIはオキシコドンSAに対するナルフラフィンの影響を遮断した。ナルフラフィンはオキシコドン誘発高運動活性及びCPPを有意に減弱したが,オキシコドン誘導鎮痛を増強した。結論として,ナルフラフィンはオスおよびメスの思春期マウスにおけるオキシコドンの補強効果を減少させた。ナルフラフィンはオキシコドン誘導抗侵害受容も増加させた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静脈 ,  カテーテル ,  自己投与 ,  *思春期 ,  単回投与 ,  κ受容体 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  モルフィナンアルカロイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： アゴニスト ,  疼痛緩和 ,  侵害受容 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナルフラフィン ,  オキシコドン自己投与 ,  条件付け場所選好 ,  ホットプレート試験 ,  雌雄の思春期C57BL/6Jマウス

分類 (4件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  (GW03080Z) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  解熱鎮痛薬の基礎研究  (GW03040H)

物質索引 (1件)： オキシコドン

タイトルに関連する用語 (7件)： ナルフラフィン ,  雄 ,  雌 ,  マウス ,  オキシコドン ,  補強効果 ,  調節