文献
J-GLOBAL ID:202002222700925824   整理番号:20A2228830

食餌蛋白質は赤ティラピア稚魚の消化酵素活性と遺伝子発現を調節する【JST・京大機械翻訳】

Dietary protein modulates digestive enzyme activities and gene expression in red tilapia juveniles
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1802-1810  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食餌蛋白質のレベルが魚の消化管の酵素活性を調節することが知られている。しかし,これらの酵素に対する分子レベルでの影響および食欲を調節するホルモンはよく特性化されていない。本研究の目的は,プロテアーゼの活性及び赤ティラピア(Oreochromis sp.)の幼生の摂取及び蛋白質消化に関連する遺伝子の発現及びティラピアの蛋白質保持及び体組成に及ぼすCPの影響を評価することであった。合計240の幼生(29.32±5.19g)を使用し,閉鎖再循環システムにおいて100lの20タンクを横断した。魚は,異なるCPレベル(24%,30%,36%および42%)の4つの等エネルギー飼料を用いて,42日間,見かけの満腹感を与えた。結果は,30%のCP飼料を与えた魚が,42%のCP飼料(P<0.05)のそれらと比較して,より高い成長性能を示したことを示した。24%および30%のCP飼料を与えた魚における飼料摂取量は,36%および42%のCP飼料を給餌した魚におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。24%および30%のCP飼料を与えた魚において,蛋白質保持の有意な上昇が観察された。24%CPを与えた魚は全身の脂質沈着の有意な増加を示した。42%CPの食餌は,ペプシノーゲンの最も高い発現と酸性プロテアーゼの最も低い活性(P<0.05)と関係していた。肝臓膵臓トリプシノーゲンの発現は,食餌中のCPレベルが36%まで上昇した(P<0.05)が,一方,トリプシン活性は42%CPで有意な減少を示した(P<0.05)。42%CPの食餌は,最も低い腸キモトリプシン発現および最も低いキモトリプシン活性(P<0.05)と関連していた。α-アミラーゼ発現は36%まで(P<0.05)CPレベルの増加とともに減少した。すべての群の間で,プロカルボキシペプチダーゼ,リパーゼまたはレプチンの発現に有意差は認められなかった(P>0.05)。加えて,42%CPの食餌は,グレリンとインシュリンの発現において減少(P<0.05)とコレシストキニンとペプチドyyの発現における増加(P<0.05)をもたらした。食事蛋白質の変化は赤ティラピアの代謝の変化を促進し,蛋白質分解活性及び消化及び食欲調節遺伝子の発現に反映された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料一般  ,  豚 

前のページに戻る