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J-GLOBAL ID:202002222723874104   整理番号:20A2235350

摩砕による粉体表面の活性化を用いたセラミックスの無焼成固化

Non-firing Solidification of Ceramics Using Powder Surface Activation by Attrition
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 190-195(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0129A  ISSN: 0386-6157  CODEN: FKKADA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文は,「非燃焼凝固プロセス」と呼ばれる室温粉末凝固プロセスの新しい概念を説明した。著者は最近,主要な概念が機械的粉砕によって粒子の表面を活性化し,活性化表面の接合を介して粒子を固化するこの方法を導入した。この方法は酸化物と非酸化物を含む広範囲の材料に対して有効であることが示された。モデルとして,SiO2(シリカ)を広く研究し,表面活性化前後のラジカル中心を電子常磁性共鳴(EPR)によって監視した。活性化の指標として,シリカ表面上の吸着水の量も測定した。最後に,3D印刷から無機/有機複合材料へのこの方法の広い応用を紹介した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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セラミック・陶磁器の製造  ,  固体の製造・処理一般 
引用文献 (15件):
  • [1] M. N. Rahaman, Sintering of Ceramics, CRC Press (2008) pp. 331-351.
  • [2] S. J. L. Kang, Sintering, Densification, Grain Growth and Microstructures, Elsevier (2004) pp. 1-8.
  • [3] G. L. Messing, A. J. Stevenson, Toward pore-free ceramics, Science 322 (2008) 383-384.
  • [4] D. P. Thompson, Materials science: Cooking up tougher ceramics, Nature 417 (2002) 237-237.
  • [5] K. A. Khalil, Chapter 4 advanced sintering for nano-ceramic materials in: Ceramic Materials Progress in Modern Ceramics, InTech (2012) pp. 65-77.
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