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J-GLOBAL ID:202002222729972792   整理番号:20A2130966

COBRA-TFを用いた再冠水過渡時のロッドバンドル熱流力挙動の数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical investigation of rod bundle thermal-hydraulic behavior during reflood transients using COBRA-TF
著者 (6件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0325D  ISSN: 0306-4549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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LOCA中の再洪水過渡現象の正確な予測は長い間挑戦的な課題であった。この理由の一つは,大規模な再洪水試験を実施するのにかかる実質的なコストであり,これは,実験支出と技術ならびにプログラム管理において,集中的である。再洪水過渡現象の包括的な理解を妨げるもう一つの理由は,2相流質量と熱伝達過程に関与する高レベル複雑性であり,測定は極めて困難で非効率である。状況は,原子力規制委員会(NRC)/Pennsylvania州立大学(PSU)Rod Bundle熱輸送(RBHT)試験施設の設計と運用によって著しく改善された。多様な先進装置を開発し,この施設で使用し,特に液滴場に対して高分解能データを得た。本研究では,ユニークなNRC/PSU RBHTデータを利用して,熱水力サブチャネル解析コードCOBRA-TFを用いて,広範囲で包括的なコード評価と検証を行った。研究したシステムパラメトリック効果は,システム圧力,入口液体サブクール温度,入口フラッディング速度,およびロッドバンドルパワーを含む。数値コードによって予測された様々な熱-水力量を評価した。急冷フロント伝搬,クラッディング,スペーサ格子および蒸気温度変化,二相圧力降下,液体液滴速度および冷却材ボイド率。さらに,予測誤差を,コード性能の包括的な理解を得るために,非常に詳細に各量について提示した。一般的に,COBRA-TFは,全体的にクエンチフロント伝搬に関して実験データと比較的良く一致し,わずかに早いクエンチを予測するだけであった。しかし,低い入口サブクールと高いフラッディング速度条件の下では,大きな不一致が観察された。ロッドバンドル熱-油圧パラメータとの比較は,COBRA-TFが15%の範囲内で急冷する前に被覆温度を予測できることを示した。スペーサ格子と蒸気温度予測は20%誤差以内であった。全体の液滴速度予測は30%の誤差内にあるが,COBRA-TFは再浸水中の液滴速度の減少傾向を捉えることができる。さらに,分散流膜沸騰ボイド率の予測は,コードが常にボイド率を予測することを示した。一方,ほとんどの予測不一致は急冷後の二相流圧力降下であり,これはバルク液体沸騰領域に対して50%以上の過小予測を含む。本研究では,再浸水中の種々の2相流量に対する異なるシステムパラメータの影響を明らかにした。得られた結果は,多くの既存のコードモデリング問題に対する回答を提供し,従って,将来のモデル開発とコードアップグレードのために有益で有用である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水冷却炉の安全性  ,  燃料要素  ,  原子炉核特性 

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