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J-GLOBAL ID:202002222766761333   整理番号:20A2035143

三元酸化物RuO_2/ZnO/TiO_2ナノ複合材料に基づく新規な高選択性電気化学クロロベンゼンセンサ【JST・京大機械翻訳】

A novel highly selective electrochemical chlorobenzene sensor based on ternary oxide RuO2/ZnO/TiO2 nanocomposites
著者 (8件):
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巻: 10  号: 54  ページ: 32532-32547  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三元酸化物RuO_2/ZnO/TiO_2ナノ複合材料(NC)修飾ガラス状炭素電極(GCE)を用いて,新しい電気化学(EC)クロロベンゼン(CBZ)センサを作製した。ナノ粒子(NP)を湿式化学法で合成し,X線光電子分光法(XPS),粉末X線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),エネルギー分散X線分光(EDS),紫外-可視(UV-vis)分光法によって特性化した。合成したRuO_2/ZnO/TiO_2NCをNafion(エタノール中5%懸濁液)接着剤でGCE上に薄膜として積層し,調製したままのセンサを電気化学アプローチを用いてCBZ分析に供した。提案したCBZセンサの較正は,キャリブレーション曲線として知られるCBZの電流対濃度の線形関係で行った。CBZセンサの感度(32.02μAμM-1cm-2)を,GCEの活性表面積(0.0316cm2)を考慮することにより,検量線の勾配から計算した。より低い検出限界(LD;98.70±4.90pM)も3のSN比で計算した。これらに加えて,応答電流はクロロベンゼンの濃度と線形関係に従い,線形ダイナミックレンジ(LDR)は0.1nM~1.0μMの範囲で示された。さらに,CBZセンサは良好な再現性,信頼性,安定性および高速応答時間を示した。最後に,三元ドープ半導体材料のエネルギーバンド理論でセンシング機構も議論した。提案したセンサの検出活性は,RuO_2/ZnO/TiO_2 NCのヘテロ接合での空乏層形成と酸化触媒としてのRuO_2 NPの活性の組み合わせの結果によって著しく増強された。三元酸化物RuO_2/ZnO/TiO_2 NCに基づく提案したCBZセンサプローブを,大規模での環境分野の安全性のためのCBZsの環境汚染物質のモニタリングにおける実際的適用のための重要な分析パラメータによって開発した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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