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J-GLOBAL ID:202002222787050704   整理番号:20A2087171

膣乳酸菌のゲノムにおけるプロファージ配列【JST・京大機械翻訳】

Prophage Sequences in Genomes of Vaginal Lactobacteria
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 90-96  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0855A  ISSN: 0891-4168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillusは健康な膣ミクロビオームの主要な分類群の1つである。乳酸菌量の減少は,膣ミクロバイオセノーシスの平衡状態の障害を示し,潜在的に病原性細菌と真菌による膣のコロニー形成につながり,感染と様々な骨盤機能障害を伴う。バクテリオファージは膣ミクロビオーム組成に有意に影響する。ゲノムおよびメタゲノムデータに基づいて,乳酸桿菌属の主要な膣種のゲノムにおける潜在的に活性な中程度のバクテリオファージの遺伝的多様性を同定した。乳酸菌のゲノムにおけるプロファージ配列の存在の可能性を検討するために,細菌膣炎患者由来の膣の4つの利用可能なウイルスWGSメタゲノムと同様に,乳酸桿菌属L.crispatus,L.jensenii,L.iner,およびL.gasseriの129のゲノム集合体を分析した。その結果,51の配列プロファージのリストを得た。乳酸桿菌属種による推定プロファージの分布は以下の構造を持っていた:12はL.jenseniiの18の分析したゲノムのうちの9つ,L.gasseriの34の分析したゲノムの内の23,L.crispatusの56の分析したゲノムのうちの9つ,およびL.inerの21の分析したゲノムのうちの7つにおける7つであった。同定されたプロファージの幾つかは,L.jenseniiとL.gasseriの以前に記述されたプロファージに似ていたが,他のものはアナログがなかった。L.inerのファージを初めて記述した。同定されたプロファージ配列は,各種に対して特異的であり,すなわち,それらは乳酸菌の他の種では発生しなかった。得られたデータは,細菌性膣炎の病因におけるプロファージの役割の調査に使用できる。Copyright Allerton Press, Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  生殖器官  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (4件):
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