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J-GLOBAL ID：202002222820433236   整理番号：20A0281476

高希薄合金の表面構造のエンジニアリング ab initioモンテカルロ法【JST・京大機械翻訳】

Engineering the Surface Architecture of Highly Dilute Alloys: An ab Initio Monte Carlo Approach

著者 (3件)： Papanikolaou Konstantinos G. (Thomas Young Centre and Department of Chemical Engineering, University College London, U.K.) ,  Darby Matthew T. (Thomas Young Centre and Department of Chemical Engineering, University College London, U.K.) ,  Stamatakis Michail (Thomas Young Centre and Department of Chemical Engineering, University College London, U.K.)
資料名： ACS Catalysis  (ACS Catalysis)
巻： 10  号： 2  ページ： 1224-1236  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5035A  ISSN： 2155-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白金族金属(PGM:Pt,Rh,Ir,Pd,Ni)の高希釈合金は,共金金属(Cu,Au,Ag)と共に,多くの応用において非常に選択的でコークス抵抗性の触媒として機能する。これらの材料の触媒挙動はPGM原子の表面「集合」のサイズと形状によって支配される。したがって,非常に希薄な合金表面のトポロジー構造を制御する手段を確立することは,それらの触媒性能を最適化するために重要である。本研究では,真空条件下およびCOの存在下でのPGM原子の表面凝集を調べるために,密度汎関数理論によりパラメータ化された格子上モンテカルロシミュレーションを用いた。Pd/Au(111),Pd/Ag(111),Pt/Cu(111),Rh/Cu(111),Ir/Ag(111)およびNi/Cu(111)を含む種々のPGM負荷におけるいくつかの非常に希薄な合金表面を研究した。真空条件下で,Ir原子凝集および島形成が優先されるIr/Ag(111)を除いて,すべての調べた合金表面上で,共金金属ホストの表面における単一原子としてのPGMの分散に対する熱力学的優先性を観察した。COの存在下で合金表面構造を評価することによって,PGM集合体のサイズと形状を,Pd/Au(111),Pd/Ag(111),Ir/Ag(111)およびNi/Cu(111)表面上のCOの分圧(P_CO)を調整することによって操作できることを決定した。対照的に,Pt/Cu(111)とRh/Cu(111)の高度に希薄な合金は,ガス組成に関係なく,ホストマトリックス内の孤立した単一原子としてのRhとPtの分散によるP_COの変化に応答しないことを決定した。著者らの発見は,最適化された触媒性能のために,非常に希薄な二元合金の表面構造を微調整することが可能であることを示唆している。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 白金 ,  ロジウム ,  位相幾何学 ,  二元合金 ,  触媒 ,  イリジウム ,  *合金 ,  分圧 ,  希釈 ,  密度汎関数法 ,  触媒活性 ,  *表面構造 ,  凝集 ,  最適化 ,  ニッケル

著者キーワード (6件)： ナノ合金 ,  表面凝集 ,  表面再構成 ,  単一原子合金 ,  高希薄合金 ,  ab initioモンテカルロシミュレーション

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 希薄合金 ,  表面構造 ,  エンジニアリング ,  モンテカルロ法