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J-GLOBAL ID:202002222903345022   整理番号:20A0532491

腫瘍関連マクロファージに標的化したAu@SiO_2ナノ粒子との併用による放射線療法の抗腫瘍効果の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of antitumor effect of radiotherapy via combination with Au@SiO2 nanoparticles targeted to tumor-associated macrophages
著者 (8件):
資料名:
巻: 84  ページ: 349-357  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3170A  ISSN: 1226-086X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍関連マクロファージ(TAM)はM2表現型を示し,腫瘍微小環境における重要な腫瘍促進免疫細胞として機能する。TAMsは重要な標的であるので,腫瘍におけるM2TAMに対する放射線療法(RT)による金ナノ粒子(AuNP)の効果を調べた。M2 TAMsにより特異的に認識されるCD163抗体抱合,シリカ被覆AuNP(CD163-GNPs)を合成し,骨髄由来マクロファージとRaw 264.7マクロファージをM1とM2表現型に分極した。RTと組み合わせたCD163-GNPの効果を,CT26同系マウスモデル(BALB/cマウス)で評価した。免疫染色,フローサイトメトリー,顕微鏡分析,酵素結合免疫吸着検定法,定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR),および腫瘍成長遅延分析を,CD163-GNP治療と併用した照射後に実施した。M1/M2分極後のRaw 264.7マクロファージによるCD163-GNPの選択的食作用を観察した。免疫染色分析は,M2マクロファージがM0またはM1型よりも高い数のCD163-GNPを取り込むことを明らかにした。RTと組み合わせたCD163-GNPsは,CT26同系マウスモデルで腫瘍増殖を有意に低下させた。併用処理を受けたマクロファージはM1マーカーの発現増加を示した。CD163-GNPとの併用処理による腫瘍におけるM2TAMの枯渇はRTの効率を高める。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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