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J-GLOBAL ID：202002222906163768   整理番号：20A0763522

炭酸アンモニウム中の一段階陽極酸化アルミニウムによるプラズマ電解酸化/陽極酸化アルミニウム多層膜の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of a plasma electrolytic oxidation/anodic aluminum oxide multi-layer film via one-step anodizing aluminum in ammonium carbonate

著者 (4件)： Kikuchi Tatsuya (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13-W8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8628, Japan) ,  Taniguchi Taiki (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13-W8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8628, Japan) ,  Suzuki Ryosuke O. (Faculty of Engineering, Hokkaido University, N13-W8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido 060-8628, Japan) ,  Natsui Shungo (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Katahira 2-1-1, Aoba-ku, Sendai 980-8577, Japan)
資料名： Thin Solid Films  (Thin Solid Films)
巻： 697  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0899A  ISSN： 0040-6090  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマ電解酸化(PEO)/陽極酸化アルミニウム(AAO)多層膜を,0.3-2.0M炭酸アンモニウム((NH_4)_2CO_3)溶液中,283-333Kおよび25-400Am-2での高純度アルミニウムの一段階定電流陽極酸化により作製した。より高い濃度とより高い温度での陽極酸化はアルミニウム基板上に比較的均一な陽極酸化膜の形成を引き起こした。約250Vと375Vでの2つの高プラトー電圧を有する特性電圧-時間曲線を定電流陽極酸化の間に得た。結晶性γ-Al_2O_3構造を有する外側PEO層の多層構造と,ナノ円柱状細孔を有する内部非晶質AAO層を,最初の電圧プラトー領域を通過した後に起こる連続的可視スパークによって形成した。全アルミニウム表面は第二電圧領域に達した後に多層構造で覆われた。多層膜の厚さは,第二プラトー電圧での更なる陽極酸化プロセスにより時間と共に増加した。沸騰水中での浸漬後処理により,内部ナノ多孔質膜の細孔シーリングを達成した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 円柱 ,  電圧 ,  電流 ,  *アノード酸化 ,  *アルミニウム ,  非晶質 ,  結晶度 ,  多層構造 ,  *多層膜 ,  *炭酸アンモニウム ,  細孔 ,  陽極酸化皮膜
準シソーラス用語： *プラズマ電解酸化 ,  *AAO【酸化物】 ,  沸騰水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 陽極酸化 ,  アルミニウム ,  炭酸アンモニウム ,  プラズマ電解酸化 ,  陽極酸化アルミニウム

分類 (3件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 炭酸アンモニウム ,  段階 ,  陽極酸化アルミニウム ,  プラズマ電解酸化 ,  多層膜 ,  作製