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J-GLOBAL ID:202002222906842640   整理番号:20A0533673

N_2O_4ドナー六座Schiff塩基配位子を含む新しい金属(II)錯体に関するスペクトル特性化,電気化学,抗微生物および細胞毒性研究【JST・京大機械翻訳】

Spectral characterization, electrochemical, antimicrobial and cytotoxic studies on new metal(II) complexes containing N2O4 donor hexadentate Schiff base ligand
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 3889-3902  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3189A  ISSN: 1878-5352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいSchiff塩基配位子H_2L(H_2L=6,6′-((1E,11E)-5,8-ジオキサ-2,11-ジアザドデカ-1,11-ジエン-1,12-ジイル)ビス(2,4-ジクロロフェノール)),[Cu(L)](1),[Co(L)](2),[Ni(L)](3)および[Zn(L)](4)の生物活性を種々の分析および分光法を用いてそれらの構造キャラクタリゼーションと共に報告した。電気化学的研究は,これらのCu(II),Co(II)およびNi(II)錯体の全てが可逆的に還元可能であることを示した。不対電子の数の変化は金属カチオンの異なるが,Co(II)/(I),Ni(II)/(I)及びCu(II)/(I)対の酸化還元電位に影響を及ぼす。1H NMRとFTIRデータはSchiff塩基配位子H_2Lが(COC),フェノール(COH)基の酸素原子とアゾメチン(CHN)基の窒素原子を通して金属(II)イオンと配位する六座配位子として作用すると結論した。紫外可視吸収スペクトル研究により,調製した金属(II)錯体の八面体構造を明らかにした。錯体1と4は抗菌活性をもたらすのに効率的であることが分かった。それらの抗菌活性の提案機構を考察した。3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド(MTT)アッセイは,Schiff塩基配位子H_2Lおよび錯体2~4よりもヒト乳癌MCF-7細胞に対する複合体1(IC50=17±1.3μg/mL)の顕著な細胞毒性を示した。さらに,AO/EB染色アッセイは,MCF-7細胞におけるアポトーシスによる細胞死を明らかにし,Schiff塩基配位子H_2Lおよびその誘導金属(II)複合体1~4によるROSの生成は,それらの細胞毒性活性に対する可能な原因である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 

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