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J-GLOBAL ID:202002222910699511   整理番号:20A1440595

後期生活大うつ病性障害の女性における末梢自然免疫の特徴【JST・京大機械翻訳】

Characterization of the signature of peripheral innate immunity in women with later-life major depressive disorder
著者 (16件):
資料名:
巻: 87  ページ: 831-839  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1766A  ISSN: 0889-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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後の生活における鬱病の有病率は男性より女性において高かった。しかし,高齢患者におけるうつ病の病態生理における性差は完全には理解されていない。ここで,著者らは,この状況において,後期のうつ病(LLD)と呼ばれる,中年および高齢患者の白血球における遺伝子発現プロファイリングを行い,LLDの性依存性病態生理を特徴づけた。LLD(男性32名および女性39名)および年齢がマッチした健常者(男性20名および女性24名)の白血球から得たマイクロアレイデータセットを用いた。差次的に発現したプローブを患者と健常人の間の発現レベルを比較することによって測定し,次に機能的注釈分析(Ingenuity Pathway Analysis,Reactome Pathway analysis,および細胞型濃縮分析)を実施した。全部で1656のプローブはLLD雌で差次的に発現したが,LLD雄では3つの遺伝子のみが差次的に発現した。LLD雌における差次的発現遺伝子は,白血球血管外漏出シグナル伝達,Tecキナーゼシグナル伝達および先天性免疫応答に関連していた。アップレギュレートされた遺伝子は,CD14+単球のような骨髄性系統細胞に関連していた。対照的に,下方制御された遺伝子はCD4+とCD8+T細胞に関連していた。顕著な先天性免疫シグネチャは,LLD雌の白血球に存在するが,雄ではない。炎症は鬱病の病態生理に関与するので,変化した炎症活性は女性におけるLLDの病態生理に関与する可能性がある。対照的に,異常な炎症はLLD男性において珍しい特徴である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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精神科の臨床医学一般  ,  精神障害  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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