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J-GLOBAL ID:202002222947841789   整理番号:20A0455538

吸着/脱着プロセスによるバイオ-ブタノール回収【JST・京大機械翻訳】

Bio-butanol recovery by adsorption/desorption processes
著者 (6件):
資料名:
巻: 235  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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再生可能資源から化学物質と燃料を製造するためのアセトン-ブタノール-エタノール(ABE)発酵ルートは,工業開発を厳しく制限するいくつかの問題を抱えている。特に,微生物に対するブタノール毒性による発酵液中の低ブタノール濃度はブタノール回収のための技術のエネルギー持続可能性に影響する。近年,新しい技術が研究されている。これらの中で,吸着ベース技術が最も有望なものとして提案されている。本研究は,吸着と脱着プロセスに従ったブタノール回収効率の評価について報告する。水溶液中のブタノール,エタノール,アセトン,及び酢酸/酪酸に関して,吸着剤としてAmberlite XAD-7を用いて試験を行った。アンバーライトXAD-7は,固定床カラムラボ装置で成功裏に使用された。2つの脱着技術を研究し,熱乾燥/脱着とメタノールによる置換脱着が,質量とエネルギー効率に関して最良の候補を選択する。本研究は,Amberlite XAD-7がブタノール回収プロセスにおいて成功裏に使用される可能性のある良好な吸着剤材料であることを証明した。Amberlite XAD-7はブタノールに対する高い吸着容量と選択性によって特性化された。実際に,アセトン,ブタノール,エタノール,酢酸および酪酸の吸着容量は,それぞれ,13g/Lのブタノール,5.8g/Lのアセトン,1.6g/Lのエタノール,6g/Lの酢酸および9g/Lの酪酸を用いたとき,17.1,102.1,4.2,14.1および21.3mg/gであった。さらに,吸着ブタノールは,熱(800g/Lより高いブタノール濃度)および化学脱着プロセス(20g/Lより高いメタノール溶液中のブタノール濃度,樹脂を飽和させるために使用される流れ中の濃度の約1.7倍)に従って,高ブタノール濃度溶液として回収された。ブタノール捕捉と濃度に関するAmberlite XAD-7床の性能の安定性を,10回の吸着-脱着サイクルを実施することによって提供した。ブタノールの回収率は,調べた回収技術に対して常に97%以上であった。提案した吸着/熱乾燥/脱着プロセスに対するエネルギー需要の概観を報告した。希釈水性混合物(約13g/L)からブタノールを濃縮するエネルギー需要は約13MJ/kgであり,ブタノール(36MJ/kg_B)のエネルギー含有量の一部である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  吸着,イオン交換 
タイトルに関連する用語 (4件):
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