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J-GLOBAL ID:202002222948794454   整理番号:20A1082017

薬剤キャリアとしての昆虫角膜レンズから得られた天然キトサン膜の使用と治療試験のポイントに対するその可能性【JST・京大機械翻訳】

Usage of natural chitosan membrane obtained from insect corneal lenses as a drug carrier and its potential for point of care tests
著者 (14件):
資料名:
巻: 112  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キトサンは,その非毒性,生分解性,生体適合性,抗菌性および抗酸化性により,薬物担体として使用するための不可欠な生体高分子である。以前の研究において,キトサンは最初に弱酸に溶解し,ゲルに形成され,ナノ粒子,カプセル,複合材料及び膜のような医薬的に活性な化合物を運ぶために使用された。弱酸に溶解した後に生成したキトサンゲルを用いることは,必要な量の活性物質を負荷するための処理の容易さと望ましい形状とサイズを作ることのような利点を有する。しかし,溶解キトサンは繊維構造,結晶性,および熱安定性のようないくつかの天然特性を失う。本研究では,元の形状を持つ昆虫(Tabanus bovinus)化合物眼から得られた三次元キトサンレンズを薬物担体として試験した。モデル薬物,クエルセチンをキトサン膜に負荷し,その放出プロファイルを調べた。また,キチンとキトサン膜の両方についてポイントオブケア試験を行った。昆虫角膜レンズから得られたキチンおよびキトサン膜を,FTIR,TGA,元素分析および表面濡れ性分析ならびに立体,両眼および走査電子顕微鏡を用いて特性化した。キトサン膜は薬物担体材料として使用できることが観察された。キチンとキトサン膜の両方は側方流動分析のために改良され,これらの膜はさらなる研究における他のバイオエンジニアリング応用のために試験できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材 

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