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J-GLOBAL ID:202002222984087392   整理番号:20A2019277

ランダム化臨床研究: 経口アスピリン325mg日対プラセボは,結腸直腸癌リスクに関連する腸内微生物組成および細菌分類群を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Randomised clinical study: oral aspirin 325 mg daily vs placebo alters gut microbial composition and bacterial taxa associated with colorectal cancer risk
著者 (13件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 976-987  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アスピリンは結腸直腸癌(CRC)のリスク低下と関連し,腸ミクロビオームの調節により可能性がある。目的:二重盲検ランダム化プラセボ対照パイロット試験における腸ミクロビオームに対するアスピリンの効果を評価する。方法:50~75歳の健常ボランティアは,アスピリン(325mg,N=30)またはプラセボ(N=20)の標準用量を1日1回6週間投与し,12週間,3週間ごとに便試料を与えた。16S rRNA配列から腸内微生物群集組成と細菌豊度の連続測定を行った。影響サイズ(LEfSe)の線形判別分析を,細菌豊度の腕間差に対して試験した。二項分布による混合効果回帰は,相互作用項(処理×時間)を介して個々の細菌分類群の相対存在量の変化に対するアスピリン使用の影響を推定した。結果:研究期間中,アスピリン対プラセボ腕の微生物組成に差異があった。処理後,4つの分類群は,腕:Prevotella,Veillonella,Clostridium XlVa,およびClostridium XVIIIクラスタで,差別的に豊富であった。発表された研究でのCRC(n=8)またはアスピリン摂取(n=4)と関連する事前指定細菌のうち,相互作用は4分類群で有意であり,Akkermansia,PrevotellaおよびRuminococcaceaeの相対的増加を示唆し,アスピリン対プラセボ腕におけるParabacteroides,BacteroidesおよびDoreaの相対的減少を示唆した。結論:プラセボと比較して,アスピリン摂取は,CRCとのそれらの関連に基づく先験的仮説と一致する方向において,いくつかの微生物分類群(Ruminococcaceae,Clostridium XlVa,ParabacteroidesおよびDorea)に影響した。これは,アスピリンが腸ミクロビオームへの影響を介してCRC発生に影響することを示唆する。所見は,より大きな試験における複製を必要とする。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
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