抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡と開腹虫垂切除術による老年急性虫垂炎患者の術後胃腸機能と免疫ストレスへの影響を検討する。方法:2014年1月から2019年6月までの虫垂切除術患者を選び、無作為のデジタル表法により、無作為に対照群と観察群に分け、各群50例とした。対照群患者は開腹虫垂炎切除術を行い、観察群は腹腔鏡下虫垂炎切除術を行った。2群の患者の術前一般状況(年齢、性別、体重、尿量、補液量、手術時間、合併癒着、出血量など)、胃腸ホルモンレベル、回復時間、治療前後のインターロイキン6(interleukin6、IL-6)含有量、CD4+、及びCD4+、LCD8+、CD4+/CD8+レベルなどの免疫指標。結果:年齢、性別、体重、尿量、補液量、手術時間、合併癒着などの一般資料に有意差がなく(P>0.05)、観察群の出血量は対照群より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群患者の治療後のモチリンレベルは対照群より明らかに高く(P<0.05)、ガストリンレベルは対照群より明らかに低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。観察群の腹部膨満消失時間、腹痛消失時間、排気排便回復時間、腸音回復時間、入院時間はいずれも対照群より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。反復分散分析では、2群の患者の治療前後のIL-6含有量の比較は、統計学的有意差があり(P<0.05)、治療後、2群のIL-6含有量はある程度低下したが、観察群のIL-6は対照群より明らかに低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。CD4+,CD8+,CD4+/CD8+の水準は,2つの群の間で有意差があり(P<0.05),治療後,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+のレベルは,2つの群(P<0.05)で有意に減少した。観察群のCD4+,CD8+,CD4+/CD8+レベルは対照群より有意に高かった(P<0.05)。結論:腹腔鏡下虫垂切除術は開腹虫垂切除術より老年急性虫垂炎患者の術後胃腸機能及び免疫ストレスレベルを有効に改善でき、術後回復を加速し、入院時間を短縮し、臨床普及に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】