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J-GLOBAL ID：202002223053446406   整理番号：20A2046503

ラメラ形成星状ブロック共重合体における二分子層への交差構造を介したドメイン間間隔制御【JST・京大機械翻訳】

Inter-domain Spacing Control via an Interdigitating Structure to Bilayers in Lamellae-Forming Star-Block Copolymers

著者 (4件)： Manesi Gkreti-Maria (Department of Materials Science Engineering, University of Ioannina, Greece) ,  Chang Cheng-Yen (Department of Chemical Engineering, National Tsing Hua University, Taiwan, R.O.C.) ,  Avgeropoulos Apostolos (Department of Materials Science Engineering, University of Ioannina, Greece) ,  Ho Rong-Ming (Department of Chemical Engineering, National Tsing Hua University, Taiwan, R.O.C.)
資料名： ACS Applied Polymer Materials  (ACS Applied Polymer Materials)
巻： 2  号： 8  ページ： 3685-3695  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5670A  ISSN： 2637-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ポリスチレン(PS)とポリ-(ジメチルシロキサン)(PDMS)ブロックからなるラメラ形成星-BCPsの自己組織化に及ぼすブロック共重合体(BCP)構造のトポロジー効果を,等価アーム長さとほぼ同一の体積分率で調べることを目的とした。鎖充填のための相互嵌合構造を有する興味深い湿式ブラシ状ラメラ相を溶液キャスト(PS-b-PDMS)_n(n=1,3,または4)サンプルにおいて,PS-b-PDMSアームの数に対応するnの値に関係なく見出した。温度が徐々に上昇すると,自己組織化ラメラ相中の層間構造から二分子層への秩序転移がバルク状態で観察され,d間隔で約50%の増加を示した。これらの結果は,鋳造からミクロ相分離ラメラのより小さな間隔を取得できることを示している。また,in situ温度分解小角X線散乱によって調べると,変態はPSのガラス転移以上に一度生じ,二分子層を有する安定なラメラの形成は,トポロジー効果によって恩恵を受ける湿潤ブラシの低い形成のため,アーム数を増加させることによって促進される。さらに,安定なラメラから冷却後,成形相互嵌合鎖充填が再構成できる興味深い転移が見出され,一方,熱処理は高分子鎖を完全には分離できなかった。このような観察は,d間隔の大きな変化を伴うラメラ相の形成に対する,提案した機構と対応する動力学に対する付加的な証拠である。この発見は,BCPsの自己集合の転換機構に対する洞察を提供する。これは,星-ブロック構造からのトポロジー効果に対する自己集合過程の強い依存性を示し,これらの材料を温度応答性d-間隔変化を有するナノ構造BCPsの工学に貴重なものにする。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  ガラス転移 ,  熱処理 ,  鋳造 ,  ブラシ ,  *共重合体 ,  *二分子層 ,  湿潤 ,  アーム ,  小角X線散乱 ,  自己組織化 ,  ミクロ相分離 ,  ナノ構造 ,  自己集合
準シソーラス用語： *ドメイン構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： インターディジティングラメラ ,  可逆秩序-秩序転移 ,  けい素含有星状ブロック共重合体 ,  トポロジー効果 ,  ナノパターン形成

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラメラ ,  星状ブロック ,  共重合体 ,  二分子層 ,  交差 ,  ドメイン ,  間隔制御