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J-GLOBAL ID:202002223108571407   整理番号:20A0785165

内部フィルタ効果に基づくテロメラーゼ検出のための蛍光性酸化タングステン量子ドットの容易な合成【JST・京大機械翻訳】

Facile synthesis of fluorescent tungsten oxide quantum dots for telomerase detection based on the inner filter effect
著者 (5件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 2570-2579  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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テロメラーゼ活性の従来の検出は,主にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に基づいている。それは,時間がかかり,干渉に対して感受性があるという欠点がある。したがって,ここでは,蛍光酸化タングステン量子ドット(WO_xQDs)の作製のための容易な方法を提案し,テロメラーゼ活性センシングのためにそれらを用いた。WO_xQDsの蛍光は,内部フィルタ効果(IFE)に基づいてヘミンにより著しく消光できることが分かった。しかし,テロメラーゼの存在下では,プライマーDNAはTTAGGGの反復単位を生成するために拡張され,G-四重鎖を形成し,ヘミンはその吸光度を減少させるためにカプセル化され,WO_x QDのIFEの減少と効率的な蛍光回復をもたらす。ヘミンとWO_xQDsの間のIFEの蛍光変化に基づいて,50~30000HeLa細胞の範囲内のテロメラーゼ活性を検出することができ,最低検出量は17細胞に達することができる。この方法はA549及びL929細胞におけるテロメラーゼ検出に適用できる良好な汎用性を示した。加えて,センサの良好な生体適合性のために,それは生きている細胞におけるテロメラーゼ活性のリアルタイムモニタリングのために使用することができて,このように,腫瘍診断と抑制薬スクリーニングにおいて大きな可能性を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  有機化合物の物理分析 
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