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J-GLOBAL ID：202002223178561466   整理番号：20A1476719

消防機関における研究活動報告 第55回 ニッケル廃触媒の自然発火

Spontaneous Combustion of a Scrapped Nickel Catalyst

著者 (1件)： 秋山和輝 (大阪市 消防局)
資料名： 火災  (日本火災学会誌)
巻： 70  号： 3  ページ： 45-50  発行年： 2020年06月20日 
JST資料番号： S0193A  ISSN： 0449-9042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・レアメタルの再利用を業態とする事業所においてニッケル廃触媒が自然発火した火災の概要,出火時の状況,出火箇所の状況等を紹介。
・火災現場から収去したニッケル廃触媒はニッケル粉がシリカやアルミナに担持された状態で廃棄された粉体であると推測。
・ニッケル廃触媒から出火するメカニズムとして吸着熱と酸化熱を考え,ニッケル粉が急激に酸化することでフレコンバッグに着火し,出火したと判定。

シソーラス用語： *触媒 ,  *ニッケル ,  *自然発火 ,  *酸化 ,  事例研究 ,  行動
準シソーラス用語： *酸化反応 ,  消防活動 ,  *廃触媒

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 消防 ,  研究 ,  活動 ,  報告 ,  ニッケル ,  廃触媒 ,  自然発火