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J-GLOBAL ID:202002223237974121   整理番号:20A0651080

非アルコール性脂肪肝疾患患者における血清アジポネクチン濃度と脂質プロファイルに及ぼすグリーンコーヒー抽出物補給の影響:無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effect of green coffee extract supplementation on serum adiponectin concentration and lipid profile in patients with non-alcoholic fatty liver disease: A randomized, controlled trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3294A  ISSN: 0965-2299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者における血清脂質プロファイルとアディポネクチンレベルに及ぼすグリーンコーヒー抽出物(GCE)の影響を評価した。この無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験を,20~60歳のNAFLD患者と25~35kg/m2のボディマスインデックス(BMI)で実施した。患者は,2016年1月と6月の間にBahmanポリクリニック(Neyshabur,イラン)から募集された。研究対象者は,8週間,400mgGCE(n=24)またはプラセボ(n=24)の毎日の用量を受けるためにランダムに割り当てられた。血清肝臓酵素レベル,脂質プロファイル,アディポネクチン濃度,および肝脂肪症グレードを,ベースラインおよび試験終了時にすべての患者について測定した。GCE補給はBMI[平均差(MD):-0.57と95%信頼区間(CI):-0.84から-0.29,P<0.001]を有意に減少させ,対照群と比較して血清高密度リポ蛋白質コレステロール(MD:7.06,95%CI:0.25-13.87,P<0.05)を増加させた。血清総コレステロールは,GCE群内で有意に減少した(MD:-13.33,95%CI:-26.04から-0.61,P<0.05)。トリグリセリド濃度は,プラセボ群と比較してGCE群で有意に減少した(MD:-37.91;95%CI:-72.03から-3.80;P=0.03)。しかしながら,この減少は,BMIと毎日のエネルギー摂取量(MD:-23.43;95%CI:-70.92から24.06;P=0.32)の平均変化に対し更に調整した場合,有意ではなかった。肝脂肪症グレード,肝臓酵素およびアディポネクチンレベルは,介入後2群間で有意差を示さなかった。GCE補給は,NAFLDを有する個人において血清脂質プロファイルとBMIを改善した。GCEは,NAFLDリスク因子の制御に有用である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  食品の化学・栄養価 

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