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J-GLOBAL ID：202002223323538564   整理番号：20A2327283

再発リスクが高い慢性硬膜下血腫に対する中髄膜動脈塞栓術:単一施設の経験【JST・京大機械翻訳】

Middle meningeal artery embolization for chronic subdural hematoma with high risk of recurrence: A single institution experience

著者 (5件)： Yajima Hirohisa (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Tochigi, Japan) ,  Kanaya Hideaki (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Tochigi, Japan) ,  Ogino Masahiro (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Tochigi, Japan) ,  Ueki Keisuke (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Tochigi, Japan) ,  Kim Phyo (Department of Neurosurgery, Dokkyo Medical University Hospital, Tochigi, Japan)
資料名： Clinical Neurology and Neurosurgery  (Clinical Neurology and Neurosurgery)
巻： 197  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3387A  ISSN： 0303-8467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中硬膜動脈(MMA)塞栓形成は,慢性硬膜下血腫(CSDH)患者の選択された症例に対する治療選択肢である。しかし,この手順の適切なタイミングまたは考慮すべき条件はまだ標準化されていない。2008年から2018年の間に,18の症候性CSDH患者は,著者らの施設でMMA塞栓形成を受けた。塞栓術のタイミングとCSDHの再発のための危険因子,塞栓の後の再発率,および合併症を徹底的にレビューした。18例のうち,16例が男性であった。MMA塞栓形成時の年齢中央値は78.5歳(範囲,66~98歳)であった。追跡期間中央値は8か月(範囲,2-53か月)であった。これらの患者によるCSDH再発の可能性のある危険因子は,年齢>74歳,脳萎縮(4),分離血腫(3),凝固障害(3),抗凝固薬投与(3)および血小板減少症(1)であった。再発または合併症は,塞栓形成後のどの患者でも観察されなかった。MMA塞栓形成は,再発のリスクが高いCSDHの再発の予防に有効で安全であり,このような症例に対する標準的な治療になる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準化 ,  抗凝固薬 ,  *動脈 ,  男性 ,  髄膜 ,  *塞栓症 ,  *血腫 ,  合併症 ,  血小板減少症 ,  血液凝固障害 ,  *塞栓術 ,  危険因子
準シソーラス用語： *慢性硬膜下血腫 ,  *動脈塞栓術 ,  再発率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 慢性硬膜下血腫 ,  塞栓術 ,  中髄膜動脈 ,  再発

分類 (3件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y) ,  生薬の臨床への応用  (GX06030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 再発リスク ,  慢性硬膜下血腫 ,  髄膜 ,  動脈塞栓術 ,  施設 ,  経験