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J-GLOBAL ID：202002223413232160   整理番号：20A0146350

欝病のコルチコステロン誘発モデルを受けた雌マウスにおける反応性酸素種の挙動と生産に及ぼすコレカルシフェロールの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cholecalciferol on behavior and production of reactive oxygen species in female mice subjected to corticosterone-induced model of depression

著者 (6件)： Silva Souza Suene Vanessa (Graduate Program in Nutrition, Health Sciences Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Rosa Priscila Batista (Biochemistry Department, Biological Science Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Neis Vivian Binder (Biochemistry Department, Biological Science Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Moreira Julia Dubois (Graduate Program in Nutrition, Health Sciences Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Rodrigues Ana Lucia S. (Biochemistry Department, Biological Science Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil) ,  Moretti Morgana (Biochemistry Department, Biological Science Center, Federal University of Santa Catarina, Florianopolis, SC, Brazil)
資料名： Naunyn-Schmiedeberg’s Archives of Pharmacology  (Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology)
巻： 393  号： 1  ページ： 111-120  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0140A  ISSN： 0028-1298  CODEN： NSAPCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Major抑うつ障害(またはうつ病)は,慢性ストレスが主な病因因子の1つである集団における最も頻繁な精神疾患の1つである。研究は,コレカルシフェロール補給が抑うつ状態の減衰に導くことができることを示した。しかしながら,コレカルシフェロールと鬱病の間の関係に関わる生化学的機構は,あまり知られていない。本研究の目的は,慢性コルチコステロン処理により誘導された欝病モデルを受けた成体雌スイスマウスにおける行動パラメータ(尾部懸濁試験(TST),オープンフィールド試験(OFT),スプラッシュ試験(ST))および酸化還元状態(DCF)に対するコレカルシフェロールの投与の影響を検討することであった。コルチコステロン(20mg/kg,p.o.)を21日間1日1回投与した。抗うつ様効果の調査のために,コレカルシフェロール(100IU/kg)またはフルオキセチン(10mg/kg,陽性対照)を,コルチコステロン投与の最後の7日以内に経口投与した。処理後,げっ歯類試料の海馬と前頭皮質における行動試験と生化学的分析を行った。反復コルチコステロン投与を受けた動物は,抑制様行動を示し,TSTにおける不動時間の有意な増加により証明され,コレカルシフェロールまたはフルオキセチンの投与により有意に低下した。加えて,コレカルシフェロールとフルオキセチンで処理された群は,海馬における活性酸素種(ROS)の産生の有意な減少を示した。これらの結果は,フルオキセチンに類似したコレカルシフェロールが,より低いROS産生に関連する可能性のある抗うつ様効果を有することを示している。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動物 ,  生化学的分析 ,  不感時間 ,  懸濁液 ,  *活性酸素 ,  海馬 ,  成体 ,  精神病 ,  反応機構 ,  *うつ病 ,  齧歯類 ,  有機フッ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  第二アミン ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： オープンフィールド試験 ,  慢性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： うつ病 ,  コルチコステロン ,  Hippocampus ,  酸化還元状態 ,  ROS ,  ビタミンD3

分類 (1件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y)

物質索引 (2件)： フルオキセチン ,  コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (9件)： 欝病 ,  コルチコステロン ,  誘発 ,  モデル ,  雌 ,  マウス ,  反応性酸素種 ,  挙動 ,  コレカルシフェロール