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J-GLOBAL ID:202002223433939922   整理番号:20A0034951

日本人患者におけるアレルギー性真菌鼻副鼻腔炎の低発生率【JST・京大機械翻訳】

Low Incidence of Allergic Fungal Rhinosinusitis in Japanese Patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  ページ: 1179550619870758  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5178A  ISSN: 1179-5506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アレルギー性真菌鼻副鼻腔炎(AFRS)は,非常に高い再発率を伴う洞の非侵襲性真菌疾患である。非常に少数の日本人症例が報告されている。材料と方法:2011年12月から2017年11月の間に香川Rosai病院で内視鏡下洞手術を受けた患者429名からAFRSを有する患者6名を対象とした。これら6人の患者の臨床的特徴と結果を後ろ向きに検討した。結果:AFRSの発生率は1.4%(6/429)であった。アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎は,5例で片側性で,1例で両側性であった。コンピュータ断層撮影はアレルギー性ムチンを代表する高密度領域を明らかにしたが,患者は骨浸食を示さなかった。磁気共鳴映像法は,アレルギー性ムチンの位置において低強度または信号領域を示さなかった。術後,患者1名は再発を発症した。再発患者は有意な症状を示さなかったため,更なる手術を拒否し,薬物療法を受けた。術前好酸球数と総IgEレベルは,すべての患者で上昇した;術後,再発をきたした患者において,両方とも高いままであった。術後の治療はステロイド療法と鼻洗浄を含んだ。結論:アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎は,西欧諸国より日本で少ない。末梢血好酸球と血清IgE値はバイオマーカーとして使用される可能性がある。意義:アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎は再発しやすい。ステロイド療法を含む術後治療はAFRSの管理において重要である。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
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