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J-GLOBAL ID:202002223444453435   整理番号:20A2068462

生分解性材料としてのマイクロ合金化Mg-0.24Sn-0.04Mn合金のミクロ組織,機械的性質,および生物腐食挙動に及ぼす1.0wt%Zn添加の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of 1.0 wt. % Zn addition on the microstructure, mechanical properties, and bio-corrosion behaviour of micro alloyed Mg-0.24Sn-0.04Mn alloy as biodegradable material
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3060A  ISSN: 2352-4928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウムおよびその合金は,それらの望ましい生体適合性,生分解性および良好な機械的特性のため,可能性のあるインプラント生体材料と考えられている。しかし,低強度と高分解速度は純マグネシウムの主な欠点である。本研究では,生物医学インプラントのための費用対効果の高い生体適合性合金元素(Sn,ZnおよびMn)の少量添加を含むMg-0.24Sn-0.04MnおよびMg-0.24Sn-1.16Zn-0.04Mn合金の機械的および生物腐食挙動を調べた。異なる加工技術の応用は文献において稀にしか見つからないので,合金挙動に及ぼす4つの異なる加工技術の効果も調べた。結果を微細構造パラメータと関連付けた。加工技術は,鋳造とそれに続く熱処理,熱間押出および熱間圧延を含む。鋳造/熱処理引張強度は,Mg-0.24Sn-0.04Mn合金(二元合金)の破断への5.8%伸びで162.2MPaに達し,一方,合金含有亜鉛添加(三元合金)では,243.8MPaの高い極限引張強度が2.9%の伸びで得られた。二元合金に熱間成形を適用することにより,極限引張強度と伸びの大きな改善が得られ,押出条件で219.6MPaと7.9%,熱間圧延条件で178.8MPaと9.1%に達した。三元合金では,亜鉛添加は引張強さを269.2MPaに上昇させ,押出条件に対して16.5%に達する伸びの著しい増加を示し,一方,熱間圧延では,伸びが5.2%に達すると,強度は223MPaに低下した。これらの特性の変化を,OM,SEM,EDXおよびXRD分析を用いた微細構造パラメータの観点から考察した。Hank溶液中の腐食速度に関しては,鋳造/熱処理,押出および圧延条件での二元合金に対して,それぞれ0.82,0.71および0.51mm/yに達した。Znの添加は,鋳造/熱処理,押出および圧延条件に対して,それぞれ,1.88,0.95および2.87mm/yまで増加したので,腐食速度に負の影響を及ぼした。一般的に,結果は,合金組成と加工技術を制御することで,少量の低コスト合金元素を含むMg合金が,生体分解性整形外科用途の負荷に対して有望であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  腐食  ,  機械的性質 

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