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J-GLOBAL ID:202002223462476903   整理番号:20A0655265

有機発光ダイオード用の高性能2D炭素エミッタのバイオ廃棄物由来自己組織化アレイ【JST・京大機械翻訳】

Biowaste-Derived, Self-Organized Arrays of High-Performance 2D Carbon Emitters for Organic Light-Emitting Diodes
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: e1906176  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0001A  ISSN: 0935-9648  CODEN: ADVMEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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廃棄物からのナノエミッタ材料による低コストの柔軟な有機発光ダイオード(OLED)は,持続可能な技術のための新しい機会を開いた。廃棄物から発生する一般的なエミッタ材料は炭素ドット(CDs)である。しかし,これらはルミネセンス特性が乏しい。さらなる固体発光消光は,ディスプレイデバイスにおける応用を困難にする。ここでは,廃棄物材料,すなわちヒト毛髪から誘導されたCDの自己集合2Dアレイを用いて,柔軟で強固なOLEDデバイスを実証した。87%の量子収率(QY)をもつ高性能CDを,結晶度を改善し,CDのサイズ分布を減少させることにより,2Dアレイに自己集合させた。CD島アレイは,元のCDと比較して,超高正孔移動度(≒10~-1cm~2V~-1s-1)と固体発光消光の著しい減少を示した。そこで,本研究では,酸化インジウムスズ(ITO)被覆ガラスとITO被覆フレキシブルポリ(エチレンテレフタレート)(PET)基板OLEDデバイスの両方の発光層として,正孔注入層を用いずに用いた。フレキシブルOLEDデバイスは350cd/m-2の記録最大ルミネセンスをもつ安定で電圧に依存しない青色/シアン発光を示したが,剛性ガラス基板に基づくOLEDデバイスは700cd/m-2の最大ルミネセンスを示した。本研究では,バイオ廃棄物材料から誘導されたCDエミッタを用いて次世代OLEDディスプレイを開発するプラットフォームを構築した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 

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