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J-GLOBAL ID：202002223473882346   整理番号：20A0489214

金-フェニルエタンチオール(Au_144PET_60)ナノアレイの熱伝導率 分子動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Thermal Conductivity of Gold-Phenylethanethiol (Au₁₄₄PET₆₀) Nanoarrays: A Molecular Dynamics Study

著者 (2件)： Neidhart Suzanne M. (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Notre Dame, Indiana, United States) ,  Gezelter J. Daniel (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Notre Dame, Indiana, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 124  号： 5  ページ： 3389-3395  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆非平衡分子動力学(RNEMD)シミュレーションを用いて,60のフェニルエタンチオール(PET)部分でキャップされたAu_144ナノ粒子の溶媒和ナノアレイを研究した。ナノアレイの熱伝導率を2つの化学的に異なる溶媒について計算した。これらを,バルクおよび界面特性だけに基づく有効媒質理論(EMT)モデルおよび粒子によって取り上げられた体積率と比較した。孤立粒子に対する界面熱伝導率も非周期的形状の個々の溶媒和粒子を用いてRNEMDにより推定した。バルク伝導率計算,特に極性溶媒,ジクロロメタン中で強い系サイズ依存性が見出されたが,第二の非極性溶媒(トルエン)中では重要ではないことが分かった。しかし,溶媒和ナノアレイのバルク伝導率は,無限系サイズへの射影を必要とする。Au_144PET_60粒子は本研究で用いた温度で溶融コアを示すことが分かった。著者らの主要な発見は,金属粒子の体積分率がナノアレイの熱伝導率を制御する主要な変数であり,シミュレーションされた伝導率がEMTモデルによって良く予測されることである。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  有効媒質近似 ,  ナノ粒子 ,  極性溶媒 ,  *分子動力学 ,  溶媒和 ,  界面 ,  *熱伝導率 ,  体積率 ,  非極性溶媒
準シソーラス用語： 金属粒子 ,  サイズ依存性 ,  *伝導率 ,  界面特性 ,  非平衡分子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金 ,  ナノアレイ ,  熱伝導率 ,  分子動力学 ,  研究