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J-GLOBAL ID：202002223475273321   整理番号：20A2438903

福島県における環境放射能解析と農耕地回復のための連携研究

Collaborative Research of Radioactive Contamination Analysis and Agricultural Remediation Technology in Fukushima

著者 (5件)： 上田義勝 (京大 生存圏研) ,  徳田陽明 (滋賀大 教育) ,  二瓶直登 (東大 大学院農学生命科学研究科) ,  谷垣実 (京大 複合原子力科研) ,  NORARAT Rattanaporn (Rajamangala Univ. Technol. Lanna)
資料名： 京都大学研究連携基盤グローバル生存基盤展開ユニット研究成果報告書  (RUDGS研究成果報告書)
巻： 2019  ページ： 43-45  発行年： 2020年03月 
JST資料番号： L8050A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福島県内における農地寿命の回復に向けた取り組みとして,環境放射能を地図上に可視化。
・¹³⁷Csの時間的推移を確認しつつ,必要に応じて土壌の状態を確認しながら対策研究を実施する試みを共同で開始。
・本報では,環境放射能の可視化の処方とその解析結果を報告。
・可視化には京都大学原子炉実験所が開発した自動放射線量計測システムKURAMA(Kyoto University RAdiation MApping system)を使用。
・福島県大舘村にある農作物試験地(東京大学)とその周辺の河川,道路につき計測。
・今年度より,NPO法人福島再生の会と協力して,飯館村牧場周辺の除染後の環境放射能の時間的変化についても定期的に計測。
・計測は徒歩で行い,農作地,周辺畦畔と灌漑水路を歩行して,除染後の農作地に新たに流入する放射性セシウムや,水路の水路のセシウム移動状況について調査。
・低い位置にある灌漑水路側の土壌に汚染密度が高い傾向。

シソーラス用語： *福島県 ,  *環境放射能 ,  線量測定 ,  *農地 ,  用水路 ,  セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  土壌汚染 ,  *放射能汚染 ,  土壌 ,  固体シンチレーション検出器
準シソーラス用語： 飯舘村 ,  畦畔 ,  放射性セシウム ,  放射能汚染土壌 ,  NaIシンチレーション検出器

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 福島 ,  環境放射能 ,  解析 ,  農耕地 ,  回復 ,  連携 ,  研究