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J-GLOBAL ID:202002223520900459   整理番号:20A1006951

新鮮および冷却貯蔵した深海バラエビ(Parapenaeus longirostris)のMicrobiotaおよび揮発性物質プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Microbiota and volatilome profile of fresh and chill-stored deepwater rose shrimp (Parapenaeus longirostris)
著者 (8件):
資料名:
巻: 132  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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0°C(氷)と4°Cで貯蔵された深海エビ(Parapenaeus longirostris)の細菌群集と揮発性有機化合物(VOCs)プロファイルを,16Sアンプリコンに基づく配列決定と固相ミクロ抽出(SPME)-ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)を用いて調べた。官能評価により測定したエビのシェルフライフは,0°Cおよび4°Cでそれぞれ5および2日であった。16S分析(培養非依存性)に基づいて,エビの初期微生物相は主にPhotobacterium,Candidatus Hepatoplasma,Psychrobacter,AcinetobacterおよびDelftiaから成っていた。PsychrobacterとCarnobacteriumは両温度で貯蔵中に優勢であった。Psychrobacterは,貯蔵されたエビのシェルフライフの終わりに最も支配的な分類群であった。Brevundimonas,Stenotrophomonas,Staphylococcus,Legionella,Acinetobacter,Bacillus,Escheria-Shigella,Enterococcus,Enterobacter,Klebsiellaによって構成された微生物集団も検出された。これらの分類群は,漁業,取扱いおよび着氷中の不適切な衛生的実践による環境から生じている可能性がある。エタノール,3-メチル-1-ブタノール,2-エチル-1-ヘキサノール,3-ヒドロキシ-2-ブタノン,インドールなどのVOCsは4°Cでエビと関連していることが分かったが,一方,アセトンとジメチルスルフィドは氷中でエビと関連していた。微生物または化学起源からのいくつかのVOCsは,0°C(すなわち,1-オクテン-3-オール,トランス-2-オクテナール)または4°C(すなわち3-メチル-1-ブタノール,インドール)のいずれかでエビにおいて増加し,一方,2-メチルブタナールおよび3-メチルブタナールは両方の温度で増加した。また,2-エチル-1-ヘキサノールによるPsychrobacterと3-メチル-1-ブタノールによるCarnobacteriumの間の正の相関を観察した。結論として,市場における最も高い品質と安全性の製品を提供するために,漁業/ハンドリング中の漁船におけるGood Hygiene Practicesの強化,急速な着氷,および貯蔵温度の小さい増加さえ避けることを提案した。これらは,品質パラメータ(例えば微生物個体群レベル,微生物相の合成,VOCsプロファイル)に影響を及ぼす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の品質 
物質索引 (9件):
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