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J-GLOBAL ID:202002223540279862   整理番号:20A0772367

STAT3/NF-KB経路により仲介される炎症反応の阻害を介した急性大腸炎に対するイリドイド配糖体の保護効果【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of iridoid glycosides on acute colitis via inhibition of the inflammatory response mediated by the STAT3/NF-kB pathway
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モロニシドとロガニンは,伝統的漢方薬で広く使用されている植物種,Cornus officinalisから抽出されたイリドイド配糖体である。しかしながら,結腸炎におけるモロニシドとロガニンの抗炎症効果はほとんど理解されていない。本研究の目的は,大腸炎およびLPS誘導結腸直腸癌(CRC)細胞炎症モデルのデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導マウスモデルに及ぼすモロニシドおよびロガニンの影響を調査し,基礎となる機構を明らかにすることであった。モロニシドとロガニンは,疾患活性指数(DAI),組織学的炎症スコアおよび周期的酸-Schiff染色(PAS)を含む臨床的特徴を改善することができることを見出した。マウスモデルにおいて,モロニシドとロガニン処理はタイトジャンクション蛋白質(TJ)の発現を増加させ,炎症誘発性サイトカイン産生を減少させた。さらに,著者らの知見は,p-STAT3とp-p65の発現が疾患群と比較して抑制されたことを示した。in vitro実験において,モロニシドとロガニンによる処置は,HCT116細胞とHIEC-6細胞において増殖活性に及ぼす明らかな影響を持たなかった。炎症性サイトカインの発現は,LPS処置群と比較して,モロニシドとロガニン処置によって阻害された。まとめると,モロニシドとロガニンはin vivoで大腸炎に対して有益な効果を有し,in vitroで抗炎症性である。抗炎症反応の可能な機構は,STAT3/NF-κB経路の遮断を含む可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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