文献

J-GLOBAL ID：202002223552244199   整理番号：20A1948773

食道のIgG4硬化性疾患:症例ベースレビュー【JST・京大機械翻訳】

IgG4 sclerosing disease of the esophagus: a case-based review

著者 (4件)： Padniewski Jessica Joanne (Internal Medicine Residency, Hennepin Healthcare, Minneapolis, Minnesota, USA) ,  Thottam Gabby (Rheumatology Fellowship Program, University of Minnesota, Minneapolis, Minnesota, USA) ,  Nasr Rawad (Internal Medicine Residency, Hennepin Healthcare, Minneapolis, Minnesota, USA) ,  Nasr Rawad (Rheumatology Division, Department of Medicine, Hennepin Healthcare, Minneapolis, Minnesota, USA)
資料名： Rheumatology International  (Rheumatology International)
巻： 40  号： 10  ページ： 1733-1737  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4909A  ISSN： 1437-160X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IgG4関連疾患(IgG4-RD)は,臓器の腫瘍様腫脹を引き起こし,悪性腫瘍の症状を一般的に模倣する炎症および線維形成疾患である。ここ10年間,罹患率が増加しているが,食道関与は稀である。IgG4-RDは,膵臓のようなある種の器官を含むことが初めて知られていた。それは全身疾患過程として記述されてきた。IgG4-RDは嚥下障害を呈する患者において考慮すべきである。コルチコステロイドによる適切な治療の開始は不必要な処置を避け,転帰を改善する。本レビューの目的は,食道のIgG4-RDの17症例を考察することである。文献レビューは,キーワード「IgG4疾患」「スクレロッシング」「食道」と「胃腸」を用いたNCBIデータベース(PMCとPubMedフィルタ)を用いて行った。検索は,同じフィルターを用いて食道のIgG4疾患を記述する症例を含むように狭められた。文献レビューは,食道を含むIgG4-RDの16の文書化された症例を同定した。文献レビューでは,IgG4-RDが食道に影響するのは極めて稀である。16例を報告した。17症例を提示し,IgG4-RDの意味を考察した。特に症状が難治性である場合,嚥下障害を呈する患者に対してIgG4-RDを含む広範な鑑別診断を維持することが重要である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  炎症 ,  腫瘍 ,  副腎皮質ホルモン ,  文献展望 ,  *食道 ,  強皮症 ,  腫脹 ,  線維症 ,  自己免疫病 ,  嚥下障害 ,  鑑別診断
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 ,  *免疫グロブリンG4 ,  IgG4関連硬化性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： IgG4関連疾患 ,  IgG4浸潤 ,  好酸球性浸潤 ,  自己免疫疾患 ,  嚥下困難 ,  食道腫瘤 ,  強皮症

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食道 ,  IgG4 ,  硬化性 ,  疾患 ,  症例 ,  レビュー