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J-GLOBAL ID：202002223576109148   整理番号：20A1941767

【生産×ICT】リモートセンシングによる農作物生育診断

Monitoring of Crop Growth Using Remote Sensing

著者 (7件)： 本間香貴 (東北大 大学院農学研究科) ,  橋本直之 (東北大 大学院農学研究科) ,  牧雅康 (福島大 農学群) ,  倉本泰隆 (スカイマティクス) ,  ZHAO Yu (日立) ,  八幡晃一郎 (日立) ,  山本知史 (日立)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 103  号： 9  ページ： 883-889  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農作物の栽培管理を最適化するためには作物の生育診断に資する情報の収集が重要である.情報収集の省力化・高度化などの観点から,対象物の情報を遠隔から取得するリモートセンシングを利用する取組みが検討されてきた.現在,衛星リモートセンシングでは水稲の収量評価,UAV(Unmanned Aerial Vehicle)リモートセンシングでは野菜の収量推計などが実利用されている.今後更に実利用化を進めるためには,リモートセンシングの課題と運用要件を踏まえた構想が重要である.(著者抄録)

シソーラス用語： *情報技術 ,  *通信技術 ,  *移動通信 ,  評価試験 ,  農作物 ,  *栽培管理 ,  *リモートセンシング ,  情報収集 ,  省力化 ,  改変 ,  無人機 ,  野菜 ,  収率 ,  運転管理 ,  要求仕様
準シソーラス用語： *ICT ,  UAV【航空機】 ,  運用管理 ,  高度化 ,  収量

分類 (4件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  移動通信  (ND08030H) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L)

引用文献 (28件)：

• 農林水産省, ”平成30年度食料・農業・農村の動向,” 令和元年度食料・農業・農村施策, 2019.
• 深山一弥,佐藤 博,安田嘉純,江森康文, ”農用地調査へのリモートセンシング技術の適用性に関する研究-ランドサットMSSデータを用いた水稲冷害分布の調査法-,” 農業土木学会論文集, vol.1983, no.105, pp.27-35, 1983.
• 串田圭司,吉野邦彦,山路永司,田渕俊雄, ”生育段階および品種を考慮した衛星リモートセンシングによる水稲単位収量推定に関する研究,” 農業土木学会論文集, vol.1995, no.176, pp.225-232, 1995.
• A. Dijk, S.L. Callis, C.M. Sakamoto, and W.L. Decker, ”Smoothing vegetation index profiles : An alternative method for reducing radiometric disturbance in NOAA/AVHRR data,” Photogramm. Eng. Remote Sens., vol. 53, no. 8, pp. 1059-1067, 1987.
• T. Sakamoto, M. Yokozawa, H. Toritani, M. Shibayama, N. Ishitsuka, and H. Ohno, ”A crop phenology detection method using time-series MODIS data,” Remote Sens. Environ., vol. 96, no. 3-4, pp. 366-374, 2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： ICT ,  リモートセンシング ,  農作物 ,  生育診断