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J-GLOBAL ID:202002223582084547   整理番号:20A2576316

遺伝子操作II型メタノトローフ,Methylosinus trichosporium OB3bを用いたメタンからカダベリンおよびリジンへの生物変換【JST・京大機械翻訳】

Bioconversion of methane to cadaverine and lysine using an engineered type II methanotroph, Methylosinus trichosporium OB3b
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号: 22  ページ: 7803-7811  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタンは付加価値製品のバイオテクノロジー生産に使用される魅力的な低価格原料である。メタンからカダベリンとリジンを生産できるII型メタン栄養菌Methylosinus trichosporium OB3bの代謝工学株を開発した。M.trichosporium OB3b,iMsOB3b_caverineのゲノムスケール代謝モデル(GEM)を用いて,カダベリンとリジンに至る代謝フラックスを予測し,カダベリンとリジンの産生増強のための代謝工学標的を見つけるのに用いた。第1に,L-リジンをカダベリンに直接変換するL-リジンデカルボキシラーゼを,2つの大腸菌遺伝子,cadAおよびldcCのプラスミドに基づく発現を用いて,M.trichosporium OB3bに導入した。次に,いくつかの代謝工学戦略を用いて,メタンからのリジンとカダベリン生産の改善のための菌株を開発した。L-リジン生合成プールは,アスパルトキナーゼIIをコードするlysC遺伝子およびmeso-ジアミノピメリン酸デカルボキシラーゼをコードするlysA遺伝子の過剰発現により増加し,Methylomonas sp.DH-1由来のpyc遺伝子は共発現した。操作したOB3b/cad3株は,初期株よりも10.4倍高いカダベリン力価(30.99mgL-1に相当する)を産生した。カダベリン分泌を改善するために,大腸菌由来のカダベリン-リジンアンチポーターcadBをOB3b/cad3株に導入した。得られた菌株,OB3b/cad4は,ガスバイオリアクタシステムを使用して,1日あたり6.52mg/gの容積生産性で,カダベリンの283.63mg/Lを生産した。著者らが知る限りでは,これは,人工タイプIIメタン資化性菌株を用いて,メタンからのポリアミドのための供給およびジアミン化合物のためのアミノ酸生産の最初の実証である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産 

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