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J-GLOBAL ID：202002223637779880   整理番号：20A2118893

最適化ランタニドイオンドープアップコンバージョンナノ粒子からのビデオレートアップコンバージョンディスプレイ【JST・京大機械翻訳】

Video-rate upconversion display from optimized lanthanide ion doped upconversion nanoparticles

著者 (10件)： Gao Laixu (School of Physical Science and Technology, Lingnan Normal University, Zhanjiang, 524048, China) ,  Shan Xuchen ,  Xu Xiaoxue ,  Liu Yongtao ,  Liu Baolei ,  Li Songquan ,  Wen Shihui ,  Ma Chenshuo ,  Jin Dayong ,  Wang Fan
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 12  号： 36  ページ： 18595-18599  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透明バルク内に明るい画像点を生成する体積ディスプレイは日常生活における最も魅力的な技術の1つである。ランタニドイオンドープアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)は,透明バルク材料のバックグラウンドフリー,フルカラー体積ディスプレイのための有望な発光ナノ材料である。しかし,UCNPを用いたビデオレート表示は,それらの低い発光強度によって制限されてきた。ここでは,輝度が大幅に向上したビデオレートアップコンバージョンディスプレイシステムを開発した。単一UCNPの積分発光強度をビデオレートディスプレイのために完全に採用した。エミッタ濃度の最適化と,より重要なことに,励起光の走査時間を単一UCNPの上昇した発光時間に時間的に同期させることによって最大化した。励起パワー依存発光応答および発光時間減衰曲線を,0.5%から6%までの種々のエミッタ濃度を有する単一UCNPに対して系統的に特性化した。1%Tm3+ドープUCNPは最高の積分発光強度を示した。このUCNPをポリビニルアセテート(PVA)膜に埋め込むことにより,50画素で35に対して29Hzのフレームレートで二次元(2D)アップコンバージョンディスプレイを達成した。本研究は,積分発光強度と同様に時間応答がビデオレートアップコンバージョン表示を可能にすることを実証した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  発光 ,  励起 ,  輝度 ,  *周波数逓倍 ,  *ドーピング ,  画素 ,  二次元 ,  *表示装置 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： 発光強度 ,  フレームレート ,  減衰曲線 ,  励起光 ,  *アップコンバージョンナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (1件)： 最適化