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J-GLOBAL ID:202002223642763761   整理番号:20A2232380

ENSO相を横切る一次Madden-Julian振動事象に対する結合海洋及び大気前処理の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Coupled Oceanic and Atmospheric Preconditioning for Primary Madden-Julian Oscillation Events Across ENSO Phases
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2020JC016358  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Madden-Julian振動(MJO)は,季節内時間スケールにわたる大気-海洋相互作用の支配的モードである。MJOの影響はよく理解されているが,MJOの開始は,特にエルニーニョ南方振動(ENSO)条件下で,より決定的ではない。1次MJOイベントは,十分な強度の既存のMJO活動に先行するものではない。定義により稀であるので,一次MJOは,特に事象の観察が不足し,低空間分解能の時に,研究が困難である。衛星の出現は,in situ法よりも,より頻繁になされた観測を可能にし,従って,海洋と大気における予備一次MJO条件の観測能力を改善する。著者らは,海洋と大気観測との連結を潜在的に結合したトリガー機構として橋渡しする試みにおいて,対照的なENSO事象中の2つの一次MJO事象を先行する海洋と大気の季節内信号を調べた。中央と西部のインド洋の衛星観測とモデルシミュレーションは,絶対動的地形(ADT)と海面水温(SST)の季節内ピークが,観測外の長波放射(OLR)最小値の1から2週前に上昇することを示した。表面海洋温暖化は,異常な表面フラックスを通して表面近傍を湿らし,低大気を深い対流に不安定化する。低レベル水分フラックス収束(MFC)は対流開始前に低大気を湿潤し,従って全カラム湿潤静的エネルギー(MSE)の増加を強制する。結合中間対流圏冷却は,さらに大気を不安定化することが観察された。寄与開始パラメータにおける帯状シフトがENSO相中に観測された。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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大気大循環,熱帯気象  ,  海洋の構造・力学・循環 

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