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J-GLOBAL ID:202002223689090347   整理番号:20A0533544

小柱骨組織の見かけの機械的性質の測定:ディジタル画像相関法の精度と限界【JST・京大機械翻訳】

Measurement of apparent mechanical properties of trabecular bone tissue: Accuracy and limitation of digital image correlation technique
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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小柱骨表面は,正確なディジタル画像相関(DIC)測定に適した理想的な非反射,連続,規則的,平坦な表面から離れている。著者らは,金標準測定として4伸縮計技術を用いて,小柱微細構造上の表面変位を正確に測定するために,DICの実現可能性を試験した。30の円柱状ヒト骨梁骨標本を得た。10を用いて,DICに必要なパターン形成が骨梁の見かけの弾性係数(E_app)に及ぼす影響を評価し,残りの20を用いてE_appを測定し,1)10の前処理サイクル,2)最大0.5%の公称変形までの8つの単調圧縮ランプ,3)最初と同一の2番目の圧縮シリーズを行った。2つのシリーズの間で作られたパターンによるE_appの変化を,4伸縮計技術を用いて評価した。パターン品質も評価した。次に,DICおよび4伸縮計技術を,残りの20の試験片において用いて,局所軸方向変位を測定し,そして,それぞれ,第1および第2シリーズの間の全体的軸変形を計算した。2つの技術で決定した軸方向変形を用いて計算したE_app値を比較して,DIC精度を評価した。達成されたパターンは,2.8画素のスペックルサイズと42%の被覆率を有していた。パターン形成は有意にE_app値を変化させなかった(中央値差=-0.6%;Wilcoxon p=0.76)。DIC法は最も多孔質な試料に適用できなかった。DIC-伸縮計比較は,試験反復にわたる進行性骨梁損傷のために,E_app<0.4GPaの3つの低密度試料では可能ではなかった。E_app値の良好な一致は残りの16試料で見られた(中央値差=-1.5%;10パーセンタイル=-7.5%;90パーセンタイル=6.9%;最大差<10%)。4伸縮計とDICは互換性のある技術である:前者は単調圧縮下で骨梁骨組織の軸変形を測定するのに最も直接的であり,後者は表面変位マップが必要な場合には有用な代替法である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体機能強度解析  ,  骨格系  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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