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J-GLOBAL ID:202002223712316638   整理番号:20A0614363

高温蓄熱及び移動媒体としての二成分塩化物塩の熱及び物質輸送特性【JST・京大機械翻訳】

Heat and mass transportation properties of binary chloride salt as a high-temperature heat storage and transfer media
著者 (7件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融二成分塩化物塩は集光太陽電力(CSP)ステーションにおける有望な熱伝達と貯蔵媒体と考えられている。高温条件下で測定することが困難なので,全動作温度にわたるそれらの特性を計算する必要がある。信頼できる数値法は,微細構造の観点から溶融塩の熱特性を正確に予測する代替ツールである。有効Born-Mayer-Huggins(BMH)対ポテンシャルモデルに基づいて,リチウム-カリウムクロリドの局所構造と熱力学的性質を分子動力学シミュレーション(MD)を用いて計算し,結果は入手可能な実験文献データと一致した。シミュレーション結果は,BMH力場が,種々の溶融塩化物塩とそれらの混合物の特性を予測するために採用されるのに合理的であることを立証する。上記の熱特性の最小誤差はすべて11.1%以内であり,正確で信頼できる。結果は,Li+が効率的にシステムの拡散を促進することを示した。さらに,比熱容量と熱伝導率はLi+の増加と共に著しく改善された。本研究の熱特性と構造のデータベースは,材料構造の正確な設計と蓄熱システム性能の調整に重要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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