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J-GLOBAL ID：202002223944250298   整理番号：20A0005455

光ファイバセンサを用いた厚い熱可塑性複合材料のアニーリング中の残留応力再分布の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing residual stress redistribution during annealing in thick thermoplastic composites using optical fiber sensors

著者 (3件)： Tsukada Takuhei (Department of Advanced Energy, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Chiba, Japan) ,  Minakuchi Shu (Department of Advanced Energy, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Chiba, Japan) ,  Takeda Nobuo (Department of Advanced Energy, Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Chiba, Japan)
資料名： Journal of Thermoplastic Composite Materials  (Journal of Thermoplastic Composite Materials)
巻： 33  号： 1  ページ： 53-68  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0760A  ISSN： 0892-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 厚い熱可塑性複合材料積層材料において,不均一な温度と冷却速度分布は,費用対効果の高い高速製造プロセスの間,厚さ方向に発生する。結晶化度(DOC)を均質化し,残留応力を低減するために,成形後にアニーリングを行うことが多い。この熱処理による厚い積層体内部で生じる残留応力/歪分布の変化は実質的に重要であるが,その変化過程と詳細な機構は十分に明らかにされていない。本研究では,厚さ方向に配置した多重光ファイバセンサを用いて,成形とアニーリングの両方による残留応力の発達と再分布挙動を検討した。本論文では,成形中の冷却条件に依存するプロセス誘起歪分布を検討するために,厚い積層材料のプロセス監視について説明することにより始めた。次に,焼鈍中に歪監視を行い,低温結晶化による歪変化を明らかにした。最後に,残留応力分布を横3点曲げ試験により評価し,歪測定から推定した再分布機構の妥当性を確認した。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 均質化 ,  結晶度 ,  歪測定 ,  再分布 ,  歪分布 ,  冷却速度 ,  *光ファイバセンサ ,  *光ファイバ ,  *焼なまし ,  積層材料 ,  *残留応力 ,  生産工程 ,  多重化
準シソーラス用語： 三点曲げ試験 ,  プロセス監視 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 加工 ,  残留応力 ,  アニーリング ,  光ファイバ ,  プロセスモニタリング

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 光ファイバセンサ ,  熱可塑性複合材料 ,  アニーリング ,  残留 ,  応力再分布 ,  評価