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J-GLOBAL ID：202002224111476085   整理番号：20A0743763

ウシの尿パッチからの窒素損失に及ぼすウシ飼料と冬季植物成長の影響【JST・京大機械翻訳】

Cattle diet and winter plant growth effects on nitrogen losses from cattle urine patches

著者 (5件)： Talbot William D. (Department of Soil and Physical Sciences, Lincoln University, Lincoln, Canterbury, New Zealand) ,  Malcolm Brendon J. (The New Zealand Institute for Plant and Food Research Ltd, Christchurch, New Zealand) ,  Cameron Keith C. (Department of Soil and Physical Sciences, Lincoln University, Lincoln, Canterbury, New Zealand) ,  Di Hong J. (Department of Soil and Physical Sciences, Lincoln University, Lincoln, Canterbury, New Zealand) ,  Whitehead David (Manaaki Whenua - Landcare Research, Lincoln, Canterbury, New Zealand)
資料名： Nutrient Cycling in Agroecosystems  (Nutrient Cycling in Agroecosystems)
巻： 116  号： 3  ページ： 365-379  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0086B  ISSN： 1385-1314  CODEN： NCAGFC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農地からの窒素(N)損失は,N浸出が富栄養化を引き起こし,亜酸化窒素(N_2O)が温室効果ガスであるので,主要な環境問題である。ウシの尿パッチからのN損失に及ぼすウシ飼料と冬の植物成長の影響を調べるためにライシメータ実験を行った。実験は,2つの異なる牧草地または作付体系の下で,無傷の土壌モノリスライシメータを用いて行った。(i)多年生ライグラス/白クローバ牧草,(ii)fo菜の模擬放牧後の裸休耕(ビート休閑)。2つの異なるウシ尿処理(700kg N ha~(-1))を,牧草またはfo菜(ビート)のどちらかの飼料における牛群からの新たに収集した尿を用いて,2017年6月に各作物処理に適用した。冬の植物成長はN浸出損失に大きな影響を持つことが分かった。牧草地(55~121kg N ha~(-1))の下での有意に低い浸出損失と比較して,高いN浸出損失がビート休閑地(335~345kg N ha~(-1))の下にあった。尿処理は牧草地下のN損失/変換に有意な影響を及ぼした。ビート尿処理による牧草地は,36%の低い平均アンモニア酸化細菌(AOB)個体群豊度,31%低い土壌NO3--N濃度を有し,牧草尿処理による牧草地より64%低いNO3--N浸出損失を示した。低いAOB集団と低い平均土壌NO3--Nは,生物学的硝化抑制効果がビート尿に存在することを示唆する。本研究は,農場N損失の低減における冬の植物成長とウシ飼料の操作の可能性を示す。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *植物成長 ,  ライシメータ ,  硝酸態窒素 ,  牧草地 ,  ドクムギ属 ,  *冬 ,  温室効果ガス ,  農場 ,  休耕 ,  富栄養化 ,  牧草 ,  放牧 ,  酸化二窒素 ,  休閑地 ,  細菌

著者キーワード (3件)： アンモニウム ,  Ammonia酸化細菌 ,  生物学的硝化阻害

分類 (2件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： ウシ ,  尿 ,  パッチ ,  窒素損失 ,  飼料 ,  冬季 ,  植物成長