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J-GLOBAL ID:202002224160437098   整理番号:20A1191735

トマト種子油はC57BL/6Jマウスにおいて高脂血症を軽減し腸内細菌叢を調節する【JST・京大機械翻訳】

Tomato seed oil attenuates hyperlipidemia and modulates gut microbiota in C57BL/6J mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 4275-4290  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,C57BL/6Jマウスにおける高脂血症の緩和と腸内微生物相の調節におけるトマト種子油(TSO)の役割を調べることを目的とした。マウスを,低脂肪食(LF,n=8),高脂肪食(HF,n=6),豚脂脂の1/3(TL,n=8)を置換したHF食,および2/3のラード(TH,n=8)を置換したTSOを含むHF食の4群に分けた。結果は,THが体重増加,相対的脂肪組織重量,血漿コレステロール,トリグリセリド,低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C),LDL-Cと高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),肝臓コレステロール,および総脂肪酸の比率を有意に減少させ,血漿HDL-Cを著しく増加させたことを示した。また,TSO添加は糞便コレステロール排泄を用量依存的に増加させ,糞便総脂肪酸を減少させた。これは,肝臓PPARα,ACADL,CYP7A1,LXRα,ABCA1およびSR-B1の遺伝子発現のアップレギュレーションを伴った。メタゲノム分析は,TSOがFirmicutes/Bacteroidetes比率を減少させる傾向があり,Lactobacillus属の相対的豊度を有意に増加させ,属Rikenella,Enterorhabdus,未分類_o_ClostriialesおよびRuminococcaceae_UCG-009の相対存在量を減少させることを示した。これらの結果は,TSOが脂肪酸β酸化を増強し,コレステロール吸収を減少させ,コレステロール排出を促進し,腸内微生物相を有利に調節することにより,C57BL/6Jマウスにおける高脂血症の減弱に効果的であることを証明した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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