文献
J-GLOBAL ID:202002224163796141   整理番号:20A1055293

Bacillus coagulans SANK70258はin vitroでの潰瘍性大腸炎の微生物相における腸内細菌科を抑制し,健康な微生物相におけるブチロゲネシスを増強する【JST・京大機械翻訳】

Bacillus coagulans SANK 70258 suppresses Enterobacteriaceae in the microbiota of ulcerative colitis in vitro and enhances butyrogenesis in healthy microbiota
著者 (8件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 3859-3867  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,健常者および潰瘍性大腸炎患者のヒト結腸微生物相に及ぼす胞子形成および乳酸産生プロバイオティック株Bacillus coagulans SANK70258の影響を明らかにすることであった。モデル培養システムを用いてin vitroヒト結腸微生物相を構築し,細菌種の豊富さを保持し,糞便接種物から患者の不規則組成をシミュレートした。細菌16S rRNA遺伝子配列決定により,B.coagulans SANK70258(4×10~7全細胞/mLの初期濃度で)の投与は,健康な被験者(P=0.016)および潰瘍性大腸炎患者(P=0.023)の両方に対する微生物相モデルにおける腸内細菌科に関連した細菌を抑制することを確認した。加えて,B.coagulans SANK70258の投与は,Lachnospiraceae(P=0.031)に関連した細菌を増加させ,それによって,健常人の微生物相モデルにおける酪酸塩生産(P=0.031)を強化した。しかしながら,これらの変化は,潰瘍性大腸炎患者の微生物相モデルでは観察されず,おそらくLachnospiraceae種の低存在量によるものと思われた。本研究は,潰瘍性大腸炎患者における有害生物に対する抗微生物活性を示すB.coagulans SANK 70258の可能性を示し,一方,健常人における酪酸生成を増加させることにより腸微小環境を改善した。【結果】: B.coagulans SANK 70258処理は大腸腸内細菌種を減少させた。B.coagulans SANK 70258処理は健康な個体における酪酸生成を増強した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物代謝産物の生産  ,  微生物の接種・培養法 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る