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J-GLOBAL ID：202002224203911420   整理番号：20A1041229

注目研究 in CFD33 羽田空港の格納庫後流中を飛行する着陸機の安全性の研究

Numerical Investigation of Hangar Wake Effect on an Aircraft for Safe Landing

著者 (5件)： 岩渕秀 (東北大) ,  焼野藍子 (東北大 流体科研) ,  大林茂 (東北大 流体科研) ,  吉村僚一 (東北大) ,  菊地亮太 (DoerResearch)
資料名： ながれ  (日本流体力学会誌)
巻： 39  号： 2  ページ： 80-83  発行年： 2020年04月25日 
JST資料番号： Y0082A  ISSN： 0286-3154  CODEN： NRRGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・空港周辺で発生する低層風擾覧が着陸時等において航空機に及ぼす危険度を評価するため流体解析を利用した手法を構築。
・羽田空港を対称に解析えお実施し,解析結果が良好で,その結果をもとに羽田空港で低層風擾覧を回避できる安全な飛行経路を提案。
・本結果は低層風擾覧を発生する空港の着陸制限に関する法規策定や運行管理者やパイロットへの指導等に貢献が可能。
・さらにフライトシミュレータに組み込み,乱気流遭遇時の航空機挙動シミュレーションができれば航空機安全性向上への貢献が可能。

シソーラス用語： 航空機 ,  制御 ,  *空港 ,  格納庫 ,  乱気流 ,  ラージエディシミュレーション ,  非圧縮性流体 ,  フライトシミュレータ ,  CFD【流体力学】 ,  *東京国際空港 ,  航空航法 ,  *着陸誘導管制 ,  シミュレーション ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  LES【流体】 ,  *羽田空港 ,  航空機ナビゲーション ,  航空機格納庫 ,  *航空機着陸誘導

分類 (2件)： 流体力学一般  (BC01010Z) ,  航空機の運動性・安定性・操縦性  (QK02040A)

引用文献 (9件)：

• 又吉直樹,杉浦正彦,吉川栄一,森本健志,牛尾和雄,河崎善一郎: 空港周辺の低層風擾乱に対するアドバイザリシステムの構築について, 第49回飛行機シンポジウム (2011).
• 国土交通省 航空局: 羽田空港のこれから (https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/news/i/20171101_1.pdf, 2020/2/18アクセス), v4.1 (2018).
• Nakahashi, K. & Kim, L. S.: Building-Cube Method for large scale high resolution flow computations. 42nd AIAA Aerospace Science Meeting and Exhibit, AIAA 2004-434 (2004).
• Kawamura, T. & Kuwahara, K.: Computational of high reynolds number flow around a circular cylinder with surface roughness. Fluid Dynamics Research, 1-2 (1986) 145-162.
• David, W. H. & Fred, H. P.: An aircraft encounter with turbulence in the vicinity of a thunderstorm. 21st AIAA Applied Aerodynamics Conference, AIAA 2003-4075 (2003).

タイトルに関連する用語 (8件)： 注目 ,  研究 ,  羽田空港 ,  格納庫 ,  後流 ,  飛行 ,  着陸機 ,  安全性