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J-GLOBAL ID：202002224206691190   整理番号：20A2522297

効率的なCO酸化用の配位子安定化Ni_1触媒【JST・京大機械翻訳】

Ligand Stabilized Ni₁ Catalyst for Efficient CO Oxidation

著者 (4件)： Jian Minzhen (Department of Chemical Physics, School of Chemistry and Materials Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China) ,  Zhao Chuanlin (Department of Chemical Physics, School of Chemistry and Materials Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China) ,  Li Wei-Xue (Department of Chemical Physics, School of Chemistry and Materials Science, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China) ,  Li Wei-Xue (Hefei National Laboratory for Physical Science at the Microscale, University of Science and Technology of China, Hefei, Anhui, 230026, China)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 21  号： 21  ページ： 2417-2425  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 担持された単一遷移金属(TM_1)触媒は最近学界で幅広い注目を集めている。それでも,反応条件下での対応する反応性と安定性は重要であるが,基本的なレベルではよく調べられていない。ここでは,密度汎関数理論計算とab initio分子動力学シミュレーションを用いて,CO酸化のための黒鉛状窒化炭素(g-C_3N_4)担持Ni_1の反応性と安定性に対する反応物と配位子の役割を調べた。担持された裸のNi_1原子は表面で準安定であり,g-C_3N_4の層間に拡散する傾向があることを見出した。Ni_1は中程度の温度で触媒活性であるが,CO吸着誘起二量化は触媒を失活させる。ヒドロキシル基は担持Ni_1原子を安定化できるだけでなく,反応に直接関与することにより反応性を増加させる。これらの結果は,反応性を犠牲にすることなく,配位子によるTM_1の化学安定性の改善に関する貴重な洞察を提供し,高負荷原子分散担持金属触媒の合理的な設計に役立つ。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遷移金属 ,  グラファイト ,  触媒活性 ,  二量化 ,  *ヒドロキシ基 ,  金属触媒
準シソーラス用語： 失活 ,  反応条件 ,  分子動力学シミュレーション ,  窒化炭素 ,  化学的安定性 ,  反応物 ,  一酸化炭素吸着 ,  *一酸化炭素酸化 ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 化学的安定性 ,  CO酸化の反応性 ,  リガンド ,  単一原子触媒 ,  遷移金属

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO酸化 ,  配位子 ,  安定化 ,  触媒