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J-GLOBAL ID:202002224235557950   整理番号:20A2023109

養殖魚の育種技術(淡水/海水)5 クルマエビ養殖と育種の現状

Current status of aquaculture and breeding of Kuruma prawn
著者 (1件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 936-940  発行年: 2020年10月20日 
JST資料番号: F1907A  ISSN: 2432-5511  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・日本におけるクルマエビ(Penaeus japonicus)養殖生産量は九州・沖縄地方中心に年間約1600トンで国内供給量の約75%。
・各地のクルマエビ養殖場ではWSSVウイルスによるホワイトスポット病が発生しているが有効な防除法は未確立。
・ウイルスフリー(SPF)種苗の育成で発生リスクは低下しているが,SPF種苗維持のため各地養殖場で継代が行われるようになり,育種技術開発によるホワイトスポット病防除への期待が大。
・バナメイエビ(Litopenaeus vannamei)では早くから耐病性育種が進められているが,クルマエビでは未実施。
・筆者らはクルマエビの耐病性育種研究を進めるため,まず国内のSPF親から3家系を育成して感染試験を行い,ホワイトスポット病への耐性の家系間差を分析。
・その結果,家系により耐病性の発現に発現する仕組みが異なっていることが示唆され,家系選抜が有効であるものの,耐病性の機序の把握が重要と考え検討中。
・その他,遺伝的管理の重要性について記述。
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分類 (2件):
分類
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増養殖の技術  ,  魚類以外の水産動物 

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