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J-GLOBAL ID:202002224244455703   整理番号:20A0378220

高同調マイクロ波を用いたリグノセルロースの超高速熱分解:円筒空洞共振器と周波数自動追跡固体マイクロ波発生器の相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Ultra-fast pyrolysis of lignocellulose using highly tuned microwaves: synergistic effect of a cylindrical cavity resonator and a frequency-auto-tracking solid-state microwave generator
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 342-351  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースの熱分解は,合成ガス,バイオオイル,およびバイオチャーの迅速生産を容易にする。しかし,その低い熱伝導率と高い含水量はその低い熱伝達効率をもたらす。本研究では,高度に調整したマイクロ波(MW)を用いたリグノセルロースの超高速熱分解を実証した。モデルバイオマス(セルロースとアルカリリグニン)と実際のバイオマス(稲藁)の効率的な熱分解を,熱媒体としてのMWサセプタなしで,円筒空洞共振器と周波数自動追跡固体MW発電機を用いて容易にした。2.45GHz MWを用いたセルロースの加熱速度は40Wで960°Cmin-1であり,100Wで従来の導電性加熱(120°Cmin-1)を用いて得られた値より8倍高かった。稲藁が915MHz MWを受けたとき,330°Cs-1の最も高い加熱速度が達成された。その場共鳴周波数モニタリングを用いて,稲藁の炭化はMW照射下での高速加熱中に秒内で起こった。本研究は,高度に調整されたMWエネルギーが,熱媒体を使用せずにMWエネルギーを直接適用することによりリグノセルロースの超急速熱分解を容易にすることを実証した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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