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J-GLOBAL ID:202002224262274384   整理番号:20A0669428

難治性ネフローゼ症候群の小児におけるグルコース代謝障害【JST・京大機械翻訳】

Glucose metabolism disorders in children with refractory nephrotic syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 649-657  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4836A  ISSN: 0931-041X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:難治性ネフローゼ症候群(NS)患者は,糖尿病性薬物,特にグルココルチコイドおよびカルシニューリン阻害剤(CNIs)の長期使用のために,薬物誘発性グルコース代謝障害のリスクが高い。しかし,難治性NSの小児患者におけるグルコース代謝障害の包括的評価はなかった。さらに,グルココルチコイドとCNIsは,難治性NSに対するリツキシマブの有効性が示されるまで,これらの患者では中止できず,したがって,これらの投薬中止後のグルコース代謝障害を評価する機会が限られている。方法:難治性NSのリツキシマブ治療を開始した小児患者を登録した。これらのグルコース代謝条件を,リツキシマブ処理開始時の経口グルコース負荷試験(OGTT)とHbA1cレベルを用いて評価した。最初の評価でのグルコース代謝障害患者を約2年後に再評価した。結果:全体として,研究患者の57%(20/35)はグルコース代謝障害を有し,これらの患者の40%(8/20)はそれらの2時間OGTT血糖値だけで検出され,空腹時血糖またはHbA1cレベルでは検出されなかった。非肥満/非過体重患者は肥満/過体重患者より有意に多くのグルコース代謝障害を有していた(p=0.019)。加えて,患者の71%(10/14)におけるグルコース代謝障害は,グルココルチコイドとCNIsの中止後に持続した。結論:患者が肥満/過体重であるか否かにかかわらず,難治性NS患者は,小児期でもグルコース代謝障害を発症するリスクが高い。糖尿病のリスクが高い非肥満/非過体重患者は,余分な警戒を必要とする。Copyright IPNA 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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