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J-GLOBAL ID:202002224281190965   整理番号:20A0795214

Corynebacterium glutamicumにおけるイソブタノール生産 PCKA不活性化によるコハク酸生産の抑制とEntner-Doudoroff経路による生産性の増強【JST・京大機械翻訳】

Isobutanol production in Corynebacterium glutamicum: Suppressed succinate by-production by pckA inactivation and enhanced productivity via the Entner-Doudoroff pathway
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  ページ: 24-35  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1646A  ISSN: 1096-7176  CODEN: MEENFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素欠乏下での微生物L-バリン生産の以前の研究に基づいて,イソブタノール産生Corynebacterium glutamicum株を開発した。人工イソブタノール合成経路は,L-バリン合成経路の最初の3段階から成った。そして,その後のEhrlich経路:ピルビン酸は,前者の反応において2-ケトイソバレラートに変換された。そして,2-ケト酸はイソブチルアルデヒドに脱炭酸され,その後,後者の反応においてイソブタノールに還元された。全反応において酸化還元補因子不均衡が存在するが,NADHは解糖により生成されるが,NADPHはイソブタノールを合成するために必要であり,それは,ilC~TMによりコードされたNAD-優先変異アセトヒドロキシ酸イソメロレダクターゼとadhAによりコード化されたNAD特異的アルコールデヒドロゲナーゼを利用することにより解決された。イソブタノールを合成する各酵素活性は,2種類のlacプロモーター誘導体を用いることにより細かく調節された。コハク酸の産生の効率的な抑制とイソブタノール収率の改善は,ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼをコードするpckAの不活性化から生じたが,グルコース消費とイソブタノール生産速度は,細胞内NADH/NAD+比の上昇のため減少した。一方,外因性Entner-Doudoroff経路の導入は,グルコース消費と生産性を効果的に強化した。ホスホエノールピルビン酸の過剰発現:グルコースに特異的な炭水化物ホスホトランスフェラーゼ系および分岐鎖アミノ酸トランスアミナーゼをコードするilvEの欠失は,副産物をさらに抑制し,イソブタノール生産性を改善した。最終的に,生産されたイソブタノール濃度は24時間で84%(mol/molグルコース)の収率で280mMに達した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  細胞生理一般 
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