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J-GLOBAL ID:202002224284166772   整理番号:20A0616351

最適化全長FLT3/CD3二重特異抗体は強力な抗白血病活性と可逆的血液毒性を示す【JST・京大機械翻訳】

An Optimized Full-Length FLT3/CD3 Bispecific Antibody Demonstrates Potent Anti-leukemia Activity and Reversible Hematological Toxicity
著者 (16件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 889-900  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性骨髄性白血病(AML)芽細胞の表面に発現するFLT3(FMS様チロシンキナーゼ3)は,白血病の発生と進行における役割と造血系外の組織におけるその限られた発現を与える有望なAML標的である。小分子FLT3キナーゼ阻害剤は開発されているが,臨床的有効性を有するにもかかわらず,それらは患者のサブセットにのみ有効であり,再発の高リスクと関連している。AML患者のより広い集団を標的とする持続可能な治療が必要である。ここでは,FLT3変異状態に関わらず,FLT3発現AML芽細胞を標的とする,FLT3と長い半減期に対し高い親和性を有する抗FLT3-CD3免疫グロブリンG(IgG)に基づく二特異抗体(7370)を開発した。著者らは,7370がin vitroおよびin vivoでAML細胞系に対してピコモルの効力を有することを示した。また,7370はAML患者からT細胞を活性化することができ,低エフェクタ対標的(E:T)比で自己芽細胞に対する細胞毒性活性を再配向させた。さらに,著者らの投与レジメンの下で,7370は十分に耐容性があり,末梢FLT3+樹状細胞(DCs)と骨髄FLT3+幹細胞と前駆細胞の完全ではあるが可逆的な枯渇を誘導することにより,カニクイザルにおいて強力な有効性を示した。全体として,著者らの結果は,AML患者を広く標的化するための7370のさらなる臨床開発を支持する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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