文献
J-GLOBAL ID:202002224392140773   整理番号:20A0528901

フェノール強化ブルーベリー葉抽出物は高脂肪食誘導糖尿病マウスにおけるグルコース恒常性,膵臓β細胞機能およびインスリン感受性を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Phenolic-enriched blueberry-leaf extract attenuates glucose homeostasis, pancreatic β-cell function, and insulin sensitivity in high-fat diet-induced diabetic mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  ページ: 83-96  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブルーベリー果実はアントシアニンの存在により強い抗酸化活性を示す。ブルーベリー葉抽出物(BLE)はクロロゲン酸とフラボノール配糖体を含むので,フェノール富化BLEはグルコースホメオスタシスとインシュリン感受性を改善すると仮定した。本研究では,BLE投与が高脂肪食(HFD)誘導肥満および糖尿病マウスにおけるグルコース濃度を低下させ,膵臓機能を増強するかどうかを検討した。C57BL/6Jマウスを以下の4群に分けた:対照食(CD),HFD(60kca1%脂肪食),BLE(1%BLE wt/wt飼料を含むHFD),およびyerba mate抽出物(YME;0.5%YME wt/wt飼料を含むHFD)。食事性BLEおよびYMEは,耐糖能,体重および血漿グルコース,糖化ヘモグロビン,インシュリン,インシュリン抵抗性のホメオスタシスモデル評価,トリグリセリド(TG)および非エステル化脂肪酸レベルを低下させた。HFD群と比較して,BLEは膵島サイズとインシュリン含量を有意に減少させた。さらに,それは膵臓β細胞増殖関連遺伝子のmRNAレベル,Ngn3,MafA,Pax4,Ins1およびIns2,および膵臓インシュリンシグナル伝達関連遺伝子,IRS-1,IRS-2,PKCε,およびGLUT-2を増加させ,β-細胞アポトーシス関連遺伝子FoxO1の転写発現を減少させた。BLEとYMEの両者は,TG合成を阻害し,肝臓と白色脂肪組織(WAT)における脂質利用を増強することにより,インシュリン感受性を改善した。膵臓MIN6β細胞において,BLEとその主成分(クロロゲン酸)はβ細胞増殖を増加させ,インシュリンシグナル伝達を促進した。全体として,フェノール化合物に富むBLEは,膵臓β細胞機能を改善することにより,HFD誘導耐糖能と高血糖を防止する能力を有する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る