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J-GLOBAL ID:202002224442582227   整理番号:20A2680374

神経膠腫の分子タイピングにおけるIDH1,1p/19qとATRXの併用の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical Significance of Combination of IDH1,1p/19q and ATRX in Molecular Typing of Glioma
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 41-45  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3511A  ISSN: 2095-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】神経膠腫の分子タイピングにおける,イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1),1番染色体短腕,および19番染色体長腕(1p/19q)とα-サラセミア/知能低下症候群X染色体連鎖遺伝子(ATRX)の臨床的意義を調査する。【方法】病理学的に確認された神経膠腫患者104例の臨床的および病理的データを後ろ向きにレビューし,IDH1突然変異およびATRX発現の欠失を免疫組織化学により検出し,1p/19q欠失を蛍光insituハイブリダイゼーションにより検出した。外来再検査と電話などの方式で患者の術後生存状況をフォローし、IDH1、1p/19qとATRXを併用し、神経膠腫患者に対して分子タイピング(A型)を行った。IDH1突然変異,1p/19q欠失;B型;IDH1突然変異、1p/19q完全;C型;IDH1野生,ATRX突然変異;D型;IDH1野生、ATRX野生)、異なる分子分類患者の臨床病理特徴及び予後の差異を分析した。結果:結合分子タイピングと神経膠腫患者の年齢、組織学分類、カルマン機能状態(KPS)採点は病理分類と相関性があり(P<0.05)、そのうち、病理分類との相関性は最大で、性別、腫瘍部位と腫瘍の大きさとは相関がなかった(P>0.05)。Kaplan-Meier生存分析結果により、4組の分子分類の神経膠腫患者の術後の総生存期は著しい差があり(Log-Rank:χ2=31.631,P<0.001)、その中でB型患者の中位の生存期間が最も長く、D型患者の中位の生存期間が最も短いことが分かった。COXリスク回帰分析により、神経膠腫患者の予後は患者の年齢、組織学分類、KPSスコア、病理分類、IDH1、ATRX、連合分子分類と治療プランと独立して相関し(P<0.05)、患者の性別、腫瘍部位、とは独立に相関することが明らかになった(P<0.05)。大きさと1p/19qの欠失は相関がなかった(P>0.05)。結論:IDH1突然変異、1p/19qヘテロ接合欠損とATRX突然変異との併用は神経膠腫患者に対して分子タイピングを行い、臨床診断に役立ち、また患者の術後生存状況に参考を提供するかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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